食卓に花を、京都の友人夫婦からセンス抜群な贈りものをいただいた話
あっという間にゆく年くる年。今年も今年とて盛りだくさんでした。特に記憶に残っているのは結婚式(台風サンサン直撃の日ですね)。
「住所教えて」=うれしい予感
先日、大学の友人から「住所教えて」との連絡が。なんとも嬉しい予感がふつふつとしてきます。
昨年の2月に大学時代をともにした友人ふたりが結婚しまして。その式ではなんと誓いの言葉(一般的には神父さんがする「誓いますか?」のやつ)を任せてもらったんです。
私たちは名古屋で式を挙げたので、このふたりをお招きすることはできず、おそらくご祝儀代わりの贈りものなのだと思います。
いただいたのは小皿とペアの箸置き、そしてお箸です。ふたりの雰囲気が感じられるセンス抜群な贈りもの。まるでいっしょに過ごした学生生活が蘇るような懐かしさが感じられました。
さっそく使ってみる
翌日の食卓にて、さっそく使わせていただくことに。小皿と箸置きが揃っていると、なんだか一気に統一感!色味もナチュラルでかわいい。
改めて、箸置きってとても愛らしい。平松洋子さんのエッセイ『買えない味』において、箸置きは箸の「帰る場所」であるとの表現がありますが、ほんとうにその通りだなと。
せっかくなので今年買ってよかったものもご紹介。写真に写っているこちらのまるっこいものは、なんとも愛らしい鍋敷きです。
調理したまま食卓に出すことが多い我が家において、鍋敷きは登場頻度の高いテーブルウェア。これまではコルクのものを使っていましたが、一目ぼれしたこちらを使うとなんだか心が温まります。
食卓をつくるのは、料理だけではないですよね。食器をはじめ、箸置きや鍋敷きにこだわるだけでたちまち愛のこもった空間になるものですね。