弱くて小さかったからこそ、生き残った生物たちがいる
自然界はより強くて大きい者が
弱くて小さい者を滅ぼしていって
強い者だけが 生き残っていく
適者生存の世界です。
かつて地球を支配していた
恐竜たちは、進化するたびに
どんどん大型化していきました。
私たちの祖先である哺乳類は
弱い存在であったため、
強くて大きい者たちと戦って
この競争の中を
生き残っていくなんて、
できるはずがない。
それでも生き抜いた生物たちがいる。
そんな生物たちには、
ある共通点があるそうです。
それは大型の恐竜たちが
絶対に棲みかとしない場所を
生息地としていたいうこと。
僕らの先輩である
哺乳類たちが取った戦略は
『小さい』を武器にするという事。
体が小さいからこそ、
カラダの大きな恐竜などの
手の届かないところへ
容易に逃げ込むことができる。
極端に小さ過ぎると、
巨大な肉食恐竜から
エサとして狙われることもない。
さらに、体が小さければ小さいほど、
必要なエサの量も少なくてすむので、
エサの少ない場所でも
十分、生きていくことができる。
小回りがきくので
ちょっとした変化へも
すばやく対応することが出来る。
また、ある者は鳥となって、
他の恐竜の支配が及ばない
『空』を自分たちの生息場所とした。
なんか人間社会ともよく似ています。
ヒントになるような要素もいっぱいある。
弱いからこそ、小さいからこそ、
生き残っていけることもある。
現代社会でも同じような事が
いろんなところで起こっている
ような気がします。
弱者は弱者なりに
恐竜たちが絶対に棲みかにしない
自分がいるべき生息地を
しっかりと見極めて
最適な場所を
見つけていこうと思っています。
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