『仕事って何だと思いますか？』有名企業の社長さんの返答が僕の人生に大きなインパクトと与えた

『仕事って何だと思う？』

ある週末の夜、
1人、バーのカウンターで
飲んでいると突然、
見知らぬ男性が入ってきて、
たまたま、僕の隣に座ったんです。

そして、何となく
会話が始まりました。

しばらくして、
『お仕事は何を されているんですか？』
と聞くと、
さらっと、差し出した
名刺を見て驚きました。

誰もが知っている
会社の社長さんだったからです。

ずいぶん、酔いが
まわってきた彼が
『新里くん、仕事って何だと思う？』

そんな質問をしてきましたが、
僕はうまく答えられません。

逆に同じ質問をしてみました。

『仕事って何だと思いますか？』

すると、間髪入れずに
こう答えたんです。

『誰かの不都合を取り除くことだよ』

『仕事って基本的にみんな、そうだろ？』

『だから、それが何であれ、
誰かの不都合を取り除くことは
何でも仕事になる』

『世の中から不都合が
なくならない限り、
仕事がなくなることはない』

『世の中から不都合が
なくなることは絶対にないから
仕事がなくなることもない』

『何かが便利になれば、
必ずそれによって
何か不都合が生まれる』

『だから、世の中から
仕事がなくなる事は
100%ないんだよ』

わずか数分間の会話でしたが、
僕の人生に大きなインパクトを
与えた瞬間でした。

AIの誕生などで、
今後、いろんな仕事が
なくなってしまうのは
間違いないと思います。

今の小学生の65％は
今、存在していない仕事に
就くだろうと語る専門家もいます。

昔のように将来の目標を
しっかりと立てて、
それに向かって真っすぐ
つき進んでいく事が場合によっては、
もの凄いリスクになる。

努力している途中でさえも、
夢や目標を見直したり、
柔軟に切り替えたり、
時には完全に諦めて
しまった方がいい事も
以前より、確実に増えると思います。

現在、51歳の僕は35歳までものすごく
安定した仕事をしていました。

でも、途中で気づいたんです。

本当の安定とは
自分で仕事を生み出せる
人の事を言うんだと。

どんなに収入が安定していても、
それが必ずしも精神的安定に
繋がっているとは限らない。
経済的安定と精神的安定は
必ずしもイコールではないことに
みんなが、薄々、気づき始めました。

それは、自分の経験から
分かったことです。

僕の中で
『仕事をつくる』とは、
営業が上手いという事ではなくて、
今まで世の中に
なかった仕事を生み出すとか、
新しい市場やジャンルを
つくるということ。
自分にしか出来ない事を
仕事にすることが出来るということ。

そういう感覚でいると、
時代が変わったり、
仕事がなくなってきたら、
それに合わせて
世の中の不都合を
解消するような仕事を
また、新たに生み出せばいい。
そんな発想になってくる。

一番、しんどいのは、
『自分にはこれしか出来ない』
そう思ってしまって、
(僕の中では勘違いしてしまって)
自分には選択肢がないと
思ってしまっている状態
なんじゃないかと思います。

『自分で選べるような 環境をつくる』

人生においていかに自分が
決定権を持つことが出来るか。
いかにそんな環境を
つくることが出来るか。

僕が常に強く
意識している事のひとつです。

自分が生み出したものに
関しては自分が100%、
決定権を持てることが多い。
ただ、それが、一番、大変だったりもする。

仕事がないなら、
市場やジャンルごと
つくってしまえばいい。
そんな感覚でいます。

どうせ、世の中から
『不都合』がなくなる事は
絶対にないから、
時代がどう変わろうが関係ない。

これから、時代は大きく変わり、
いろんな仕事が
どんどん、なくなっていくのは
間違いないと思います。

ただ、それ以上に
今まで想像もしていなかった
仕事がどんどん、
誕生していくと思っています。

これから本当に必要なのは、
『生み出していく』
という感覚と
『生み出していける能力』
なんだと思います。

そんなのどこの学校でも
教えていません。
自分で学ぶしか方法はない。
でも、そんな学校も
そのうち、誕生してくると思います。

なぜ、新たな
仕事が誕生していくのか？

それは、それを
必要とする人が
存在しているからです。

必要とする人が
世の中からいなくなった時に
その仕事は自然に消滅します。

『必要じゃない』
のではなくて、大衆が
『必要である事に
気づいていない』
そんな事も多い。

そんな時は
分かりやすく説明して
その必要性をちゃんと教えて
あげる必要がある。

誰かの不都合を取り除くことは
基本的に何でも仕事になります。

営業の仕事でも
同じなんだと思います。

商品やサービスを
なんとか売ろうとしている人は
全然、売ることが出来ない。

自分の持つ、商品やサービスをつかって、
相手の不都合をなんとか取り除こうと
している人はいくらだって売れる。

それなのに、なぜかみんな
『能力』を高めようとする。
そんな勉強ばかりをする。

本当に変えるべきなのは
『感覚』の方なんだと思います。

そこを変えないと
人に何かをすすめることが出来ない。
営業をするのが、ものすごく苦しくなる。
当たり前の話です。


『能力』の違いではないです。
『感覚』の違いです。


そんなに難しい話ではない。
必要なのは知識やノウハウを
得ようとするよりも、
『感覚』を変えること。

自分で何かを
生み出そうと思ったら、
同じような感覚では不可能です。


『自分でつくれる』
『自分で選べる』
『いつでも辞めれる』
『いつでも始められる』
は最強の精神安定剤です。


僕自身の経験から得た
知識やノウハウなどを90分にまとめて、
今月、オンラインで
お伝えしようと思っています。
一生の財産になると思いますよ。

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