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目の前の人を見る、観る、看る、診る、視る

最近、自分でコピーを書いたり、広告を回したりといった業務よりもコンサルやディレクション業務がメインになっています。

で、不思議なもので、コンサルの仕事が増えたら、知り合いからの相談も増えるようになりました。

これはおそらく自分自身の意識が変わってことが大きいのかな?

とは個人的には思っています。

今までは、相談されたとしても、その相談に対する答えを返すだけで、それ以上踏み込もうとはしていませんでしたから。

でも、目の前の人をよく見たとき、抱えていた問題とは別の問題を抱えていることもしばしば。

むしろ、表面化している問題よりもそっちを解決しないと、また同じような問題が出てきそうなことってよくあります。

そこで、

「今はAという問題で相談に来ているけど、実は、Bっていう問題の方が深刻じゃないですか?」

って質問すると、

「実は、そうでして、、、」

となり、その問題を解決するためのアイデアを一緒に考える。

その結果、仕事ならコンサル契約につながったり、プライベートならこれまで以上に人から相談されるようになったのだと思います。

では、なぜ、こうなったかというと、やはり

「目の前にいる人をちゃんとみよう」

という意識が強くなったからだと思います。

お医者さんも病院にやってきた患者が

「風邪っぽいんです」

と言われて、問診もしないまま風邪の処方はしませんよね。

処方をする前は、必ず「風邪」だと特定するためにいろいろな診断を行います。

そして、ちゃんと診た結果、もしかすると、風邪とは違うかもしれない。

だから、処方よりもまず診ることが大事。

ただ、思い込みや相手の言葉を鵜呑みにするだけでは本当の原因や問題は見えてこない。

だから、五感をフルに使って、

見る、観る、看る、診る、視る

ってことをやらないといけないんだと思います。

で、問題をしっかり特定したあとは、西洋医学的に対症療法で問題解決していくのか?

それとも、東洋医学的に問題の根本から解決していくのか?

これも目の前の人をキチンと見て、どちらのアプローチが良いのか?

どちらもミックスして、応急手当を施しながら、体質改善も同時に行うのか?

の判断をくだして、問題解決にあたっていく。

ここらへんはその人の腕の見せどころではありますね。

「みる力」が上がるだけで、今まで気づかなかったような問題にも気付けるようになるので、問題意識がない人にも

「それって、実は問題じゃないですか?」

と忠告することで問題意識を持ってもらえるようになり、その問題を気づかせてくれた人ということでとても有難がられることもあります。

目の前の人をしっかりとみる。

この意識を持ち続けて、世界をみていきましょう。

では!

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