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マレーシア、インター校の授業ってどんなん?

こんにちは。幼稚園のとき、お菓子の「あけ口」を「あけろ」だと思ってました。カタカナのロと漢字の口ってめっちゃ似てますよね〜。

マレーシア単身留学中の13歳、Rukaです。

マレーシアのインターナショナルスクールでの授業の様子を、ざっと書いていきます。

授業スタイルは教科によって違いますが、大きくわけて3つあります。

プレゼン形式

先生が一方的に教えるのではなく、生徒が自分で調べたり考えたりして理解する。それが、日本の学校との一番の違いだと思います。ノート写して終わりーみたいなことがほとんどない。というか、ノートを取ること自体が日本に比べて少ない。

先生が「今日は○○について勉強しまーす。」
って言って、そのテーマについての簡単な説明があるだけ。そのあとの詳しいことは自分たちでパソコンで調べたり、考えて話し合ったりする。

個人での作業もあるけど、グループで調べたことについてスライドを作って発表、っていうのが多いです。

教科ごとに先生は違うけど、たまに親切な先生だと、最初からプレゼンのテンプレートを作ってくれていたりして、調べて枠に入力するだけーみたいなのが楽でいい!(めっちゃ生徒視点。笑)

ご褒美形式

体育の授業で、目標などを書かなければいけない課題が、単元が変わるごとにあるんですよ。それが結構長くて、一文でいいじゃんと思うようなものを、具体的な案を出して説明しなければいけなかったりするのです。面倒くさいのです。みんなのやる気はほぼゼロでした。

そこで体育の先生が放った一言。

「全員がこれ終わらせたらドッチボールやるよ。」

( )なぬ!?!?!?
ドッチボール大好きなクラスのみんなのやる気は一気に10000%に。しかし、早い人たちはさっさと終わらせるのですが、私みたいなトロい人たちもたくさんいます。私たちが終わらせる時間によって、ドッチボールができる時間が変わってくる。これは焦る〜💦といってもこれ結構ムズい。

そこで、早い人たちが遅い人たちにアドバイスをするのです!(ドッチボールをするために。笑)早い人が遅い人に教えることで、早い人だけ進んでって、誰かが置いておいていかれる、ということがないのです。

これはうまいなと思いました。ただ生徒がドッチボールにつられているだけだけど、この体育の先生やるな。感心しちゃいました。もちろんこの日は、みんなで楽しくドッチボールができました。

ゲーム形式

数学の授業では、オンラインでリアルタイムでクラス全員の状況が先生に見える勉強ゲームみたいなものをよくやります。それは問題を解きまくって、多くポイントをゲットした人が勝ち、という単純なルール。

これが結構楽しいのです。

これは問題を解くだけのゲームにはない楽しさがあると思います。正解すると、ランダムで「ハッカー」というアイテムが出てきて、ライバルである友達をハッキングできるのです。
これまたランダムでハッキングされた人には簡単なミッションが出され、それを終わらせる約10秒の間は問題に戻れません。ハッキングされた友達は

「○○ー!やったなお前ー!💢💢

みたいな感じでわちゃわちゃするのです。つまりはめちゃくちゃ楽しいってワケ。

この前の数学の授業では、私はこのゲームでクラス2位になりました!でも、このゲームはほぼ運ゲーみたいなとこあるので、運が良かっただけ(?)たぶん。

次こそは1位とる🔥

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