自分が独りだと感じる時
自分の中に友を感じる。
友は 私の狭くなった視野を広げ、
巻きついた縄をほどく。
友は 私が独りきりで問題に挑む時にだけ、
考え抜く力をくれる。
孤独を知らぬ者には
孤独を恐れる者には
私は寂しくてかわいそうに映るだろう。
孤独を知らぬ者にこそ
孤独を恐れる者にこそ
孤独は寂しくてかわいそうなものとなる。
負け惜しみに聞こえるだろうか、
強がりに見えるだろうか、
そう映るなら仕方ない。
説明しても
わかってもらえないことはわかっている。
確かに感じる、この友のことは。
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