実家に帰ると早起きになる
久しぶりに一両編成の私鉄に揺られて、
3年間通い続けた場所に戻る。
たまに、過去の自分は何を思って日々過ごしていたのかな。って
地元で過ごす毎日は原点に立ち返る時間
【小学校】
毎日学校が楽しみで仕方なくて、
朝一で出発、7時15分とかに学校着いてグラウンドに走っていって、ひたすら遊んでた。
一回、勢いよく家飛び出ていこうとしたら、母さんが鬼の形相で引き留めてきた。気持ちだけ先走りしてスカートまだ履いてなかった^^;
そのくせ、昼休みは6週に一回の体育館開放以外はほとんど、図書館。
【中学】
フリースローだけやからと新顧問の先生は、保護者の人を説得していたあの言葉は詐欺です。
野心強すぎる目に嫌な予感がして、必死にさいんするなと抵抗していた私が正解でした、。
毎日朝からオールコート駆使して走り回る朝練で、毎日の着替えが憂鬱だった。
いつまで経っても、下手だし、嫌気がさしてたし、
チームメイトと普通に比べてもなんでそんなにできないんや。と嫌気が差しまくって練習試合が終わる度に泣いてた。
全校生徒の誰よりも早く、冬の日はまだ真っ暗でも校門の前で待って、その日1番最初に来た先生に鍵開けてもらって、雑巾洗って、顧問の青い車が見えたら駐車する前に鍵受け取って、天窓全部開けて、一人でオールコートのモップかける。
これを毎日。といっても引退するまでの3ヶ月。
引退してからは、誰もいない教室で人が来るまで
いかに勉強できるか。
朝練は正直嫌いだし、でもこの毎朝のルーティンには莫大なるポリシー持ってた。笑
【高校】
毎朝決まった時間に家を出て、本来片道30分の通学路も、朝の通勤ラッシュ前なら片道15分。
信号の変わる周期も完全に把握した。次の信号まではスピード落とす。
みたいなので待ちたくなかった。
7:15-:20の間に高校着いて、受験生の頃は朝一世界史の一日一題のプリント取ってきて、オジパン🐼にしか見えなくなってしまった教頭を崇めて教室の鍵を開けて、特等席は、誰もいない時間帯のベランダの外の机で勉強。
夜は近くの科学館の自習スペースで籠る。
人1番みんなができることができないって感じていたからこそ、みんなより自分が抜きん出れそうなとこがたまたま『朝』の時間だったから、勝手に闘争心もちょこっと持ちながら生活してたら自己満足で、毎日楽しく過ごせてた気がする🌞