弥勒菩薩について思うこと
みなさんおはようございます。みなさんは弥勒菩薩という言葉を聞いたことがありますか?初めて聞いたという方のために以下にリンクを貼っておきます。
こちらの記事を読んでいただくと分かる通り、弥勒菩薩とは釈迦の入滅後56億7000万年後にこの世に現れて、あらゆる人を救済すると言われる仏のことです。今回考えたいのはこの56億7000万年という言葉です。なぜこの言葉が引っ掛かったかといえば、今から56億年先に何が起こるかはいろんな科学者が計算していますが、間違いなく起こると言われているのが、太陽が寿命を迎えることです。
みなさんご存じの通り、太陽の寿命は100億年程度だと言われています。現在の太陽の年齢が約46億歳と言われているので、56億を足せば大体100億になります。これは果たして偶然の一致でしょうか?仏教はやたら大きな数字が出てくるから単なる偶然だと言うこともできるでしょう。しかし私にはそうとは思えませんでした。この数字が正しいのなら、昔の人は太陽の寿命を知り得たということになります。あくまでオカルト的な考え方になってしまいますが、こういう数字の一致はいろいろ考えることがあって面白いです。
それにもし本当に太陽の寿命を言い当てていたのならすごいことです。ただそのころには地球は太陽に飲み込まれるという説が有力なので、それが正しいのなら、弥勒菩薩は究極の破壊者ということになります。全ての人を救済するという文言も、肉体から解放するという風に読めないでしょうか?こじつけ感が半端ないですが、考えることは自由ですし、こういうオカルト的な考え方をするのは本当に面白いので、私は無理矢理こじつけています。
そういえば、ウルトラマンのモチーフになったのは弥勒菩薩ではないか?という説を聞きました。確かに見た目がそんな感じしますし、地球を守るヒーローとして活躍するウルトラマンが弥勒菩薩と同一視されていても個人的には違和感ありません。
果たして弥勒菩薩の正体は何者なのか。それは私にはわかりません。ただ、こういう考えが仏教にあると知って、数字の一致を見たため、ものすごく面白いと思いました。ただ、現実問題を言うと、56億年という遠い未来の話をせずとも、5億年ほどすれば地球は住めなくなるというのが、現在の科学者の見解らしいです。今回は詳しく述べませんが、これに関係しているのもやはり太陽です。太陽とは母なる星であるのと同時に究極の破壊者でもあります。この恐ろしくも神々しい太陽について古代人たちはいろいろ考えたのかもしれませんね。
それでは本日はこの辺で。今回もいろいろオカルトっぽくなってしまいました。