素行の悪いスポーツ選手が減った理由

みなさんおはようございます。最近のスポーツ選手を見ていて思うのが、本当に人間的に出来た人が多いということです。マスコミに対しての受け答えはもちろん、私生活においても問題を起こす人はかなり少なくなってきたと感じております。なぜこうなって来たのか自分なりに考えてみました。

その理由はやはりそういう人でないと生き残れない社会になったからだと思います。かつては素行が悪くてもスポーツをやらせておけばなんとかなったし、問題を起こしてももみ消すなんてこともできました。しかし最近ではそんなこともできなくなりました。簡単に録音とかできるようになったし、それこそ証拠を出されればすぐに発覚します。そして問題を起こせば、それに対応する人も出てくるため、余計な労力が必要となるでしょう。そうなると素行の悪い選手とかはたとえスポーツができたとしても必要とされなくなります。

これはスポーツに限った話ではないですが、こうした品行方正な人がより求められるようになったと言えるでしょう。個人的にはこれは好ましい流れだと思っています。自身の生活に置き換えてみればわかりますが、パワハラなど受けて仕事をしたいと思うでしょうか？頻繁に喧嘩の起きるところで生活したいと思うでしょうか？思わないですね。このようにみんながそうした悪事を許せないといった風潮が強くなったことにより、素行の悪いスポーツ選手が減ったのだと思います。

かつては学校で喫煙などしていてもほとんど問題になることがありませんでした。むしろルールを破ることがかっこいいといった風潮すらありました。自分の生活していたところでもそれは例外ではありませんでした。しかし最近はもし部活動で喫煙が発覚すれば、即マスコミ沙汰になりますし、暴力事件など起きれば廃部やそれこそ学校の存続にも影響を与えかねません。行き過ぎだという意見もあるでしょうが、逆に考えれば今まで問題にならなかったことが異常でしょう。当時であっても明確な法律違反であることに疑いはないのだから。こうした意識がどんどん更新されていくことは個人的にはありがたいことです。

スポーツに限らず、問題行動を起こす人が生きづらくなる以上、自分たちも襟を正さなければなりません。自分自身の素行に問題がないかもよく考えるきっかけになりそうです。とはいえ、相変わらず政治家などの権力者はスキャンダルも多いので、その辺を今後どうやって意識を変えていくかが問題ですね。

それでは本日はこれにて。今日もここまで読んでいただきありがとうございました。