結末が気になる物語
みなさんおはようございます。みなさんは「とある魔術の禁書目録」という話をご存じでしょうか?私はこの話が大好きで、いろいろ考えたりします。世の中には強者もいて、いろいろ考察系の動画やブログを書いている方もいらっしゃいますが、私はそこまで読み込んでいないので、考察はできません。それでも一つ気になることがあります。
それは、結末がどうなるか、ということです。作者の鎌池和馬氏が結末をもう決めているのかは不明です。「名探偵コナン」は結末は既に決めており、仮に作者にもしものことがあっても完結できるようにはしてあるそうですが、禁書目録はその辺の情報は知りません。「グインサーガ」のように作者が亡くなってしまったため、他の方が引き継いだという場合もあります。
いずれにしても、本当に禁書目録は結末が気になります。神のみぞ知るならぬ、作者のみぞ知る状態ですが、勝手ながら個人の予想をしてみたいと思います。この話は学園都市にて日々能力開発が行われていますが、おそらくその能力開発が間違っていたという結末を迎えるのではないか、と勝手に思っています。そして、日常が取り戻されるといった形で。ハリウッド映画に「マイノリティ・リポート」という話がありますが、あの話だって、最後には犯罪を未然に防ぐ組織が解体されて終わっています。この手の話はやはり最後は能力開発自体が間違っていたという形で終わるのではないか、というのが私の推測です。
しかし、敢えて結末をあやふやにすることだってあり得ます。読者のご想像にお任せします、というパターンもあるでしょう。その方が、いろいろと都合がよかったり、読者を楽しませるにはその方が効果的というのもあります。
それでも、私はこの手の話ではやはり最後はその世界を司っている者たちが解体されて終わるという話を幾度となく見てきているので、能力開発が間違っていた、という結論に至るのではないか、と想像しました。もちろんこれには正解はありません。先にも述べましたが、作者のみぞ知ることですし、結末を決めていたとしても、気が変わって別のエンディングを描くかもしれません。さらにはマルチエンディングを用意しているのかもしれません。
いずれにしても、今後の展開が楽しみです。私はどんな結末を迎えようとも鎌池和馬氏を応援します。あれだけスピンオフ作品を生み出せるのもすごいですし、かなり筆の速い方なので、次々と新しいアイディアが出てくるでしょう。ここは次がどうなるか待つしかありません。そういう意味では待つ楽しみがあっていい気がします。
それでは今日はこの辺で。私はこう思うというご意見等ありましたら、是非コメントください。それではここまで読んでいただきありがとうございました。