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リニア開通について思っていること

みなさんおはようございます。今リニアを開通させるかどうかでいろいろ問題が起きています。かつて自分はリニアは技術開発はすべきではあるが、開通まではさせる必要はないと考えておりました。しかしいろんな人と会話しているうちに意見が変わりました。今は安全性が確保できれば早く開通してもらいたいと思うようになりました。

その理由として、まずリニアが開通すれば、大都市間の移動が日帰りでできるようになります。これに関して、日帰り出張が増えて仕事が大変になる、といった意見が多かったですが、むしろ宿泊せずとも日帰りで重要会議それこそリモートではできないようなことができるようになるため、新幹線で行くよりも効率的になると考えられます。また高額な運賃、料金を支払ったとしても、宿泊費を払う必要がなくなるため、より費用を安価にすることができるようになります。この宿泊費というのが素泊まりであってもバカにならないため、会社としてはかなり経費削減ができて、会社経営にも優しくなるのではないかと思われます。また経費計算の手間も減って働く人の負担も減らせるでしょう。

以上のことは飛行機や新幹線ではやりにくいでしょう。リニアだからこそ、それこそ東京から名古屋へ行って、その日のうちに往復するなんてことができるようになります。これでビジネスがしやすくなれば、新たな機会も生まれてくることでしょう。リモートで十分だという意見もわかりますが、実際現場まで行かなければならない仕事だって多くあります。特に技術者関係はその傾向が強いです。そういった人の負担を減らせるのならば、リニアは大いに活躍できることでしょう。

とはいえ私はかつてはリニアは必要ないという立場でした。建設費用はかかるし、維持費をどうするのか、という問題は常について回ります。また東海道新幹線のバックアップといった言い方をされますが、東海道新幹線が壊滅している状態だったらリニアも無事では済まないため、結局バックアップ機能はないと言っていいでしょう。さらに物流として使うという意見に対しても否定的でした。というのも現在の物流は速さではなく、量を多く運べるかが大事になります。であればリニアのような速度は必要ありません。それこそJR貨物の方がたくさん運べて良い物になるでしょう。

いずれにしても、今後リニアが開業すれば、今までできなかったことができるようになり、ビジネスの選択肢も増えることになります。そうなったときに新たなビジネスができるように準備しておくことも必要になります。今回知り合いと話して得た教訓として、新たな機会創出という側面がリニアには大きいため、そこについて真剣に考える必要があるということでした。

また、意見は変わることもあるため、自分の意見に固執せず、いろんな意見を聞けるようにしておくのが大事だと思いました。もし自分の意見に固執していたら、それこそ新たな発見ができなかったかもしれません。もっと思考は柔軟に持ちたいと思いました。

それでは本日はこの辺で。今日もここまで読んでいただきありがとうございました。

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