石炭は今でも救世主
みなさんおはようございます。今日は石炭についてお話ししたいと思います。みなさんは石炭と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?燃料とか、黒いダイヤなんて言葉を思い浮かべるかもしれません。実際その通りで、石炭は本当に優秀な燃料です。
そんな石炭は現在何に使われているかと言えば、主に発電所で使われています。もし石炭がなかったら、石油の価格も爆増していることでしょう。それでも石油が安定的に使えるのは石炭が発電所で使えているおかげでもあります。
そんな石炭ですが、原子力発電所があまり使えない今の日本においてまさに救世主と言っても差し支えないでしょう。以前私は石炭火力発電所に工場見学に行きましたが、本当に現代の技術の粋を凝らしていることがよくわかりました。石炭をそのまま燃やすとカスが大量に出てしまうため、粉々に砕き、水分を飛ばしてから燃焼させるといった、燃焼効率も極限まで高めた方式を採用していました。
これは今発展途上国において、電力需要を満たすために、是非とも輸出してもらいたいものだと思いました。石炭であれば、世界中至るところで産出されますし、価格も安定しています。産業革命で登場した石炭ですが、今もなお燃料の競合を避けるために使われています。今後も更なる発電技術が開発されない限り石炭は使い続けられることでしょう。
石炭発電は本当に効率が良くなってきていますし、埋蔵量も安定している。今後核融合発電が実用化されるまではつなぎとして使われ続けると思われます。かつでは健康被害も出た石炭ですが、最近では管理もしっかりできており、健康被害は激減しています。このまま安全に石炭が使い続けられることを祈って、今日は終わりにします。
本日もここまで読んでいただきありがとうございました。
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