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本当は月見バーガーを作る予定だったのに、また新たなモンスターを産み出してしまった。卵だけにってか?ハッハー!って話。

 CMでもYouTubeでもnoteでも、月見バーガーの話題が尽きない。毎年9月はそんな感じよね。

 じゃあ私もオリジナルの月見バーガーを作ってみようかな、と思うものの。

 そこまで工夫のしようがあるかなぁ。
 そもそも丸型のバンズを見つけてくるだけでも一苦労である。スーパーに無いんだ。

 うーん、バンズかぁ。

 、、、パン、、、月見、、、。

 、、、。

 もう、これでいいか?

 とにかく卵を使っていれば月見って事で。


 よし、まぁ。
 とにかくやってみようか。

 まず耐熱容器に卵を入れて、黄身に穴を三カ所くらい開けてレンジでチン。

 目玉焼き状態になったら少量のお酢、マヨネーズ、刻んだしば漬け、塩胡椒を入れて混ぜると、なんちゃってタルタルソースができる。

 ただし、あくまで卵が主役なので、酢も塩胡椒もマヨネーズもしば漬けも、味付け程度に控える事が大事だ。

 コイツを切れ目を入れたランチパックにふんだんにギチギチに詰めてやって、最後にゆで卵をブチ込んであげれば、「月見マリトッツォ」の完成だ。

 なにもバーガーだけが月見じゃないぜ。

 おお!

 やはり食いづらいぜ! 
 ボロボロと横から飛び出る活きの良い卵。 
 なーんて新鮮なんだぁ!(やけくそ)

 卵の食感をしっかり残そうと粗く潰したのだが、そのおかげで卵はまとまらなくなってしまった。

 最初の一口かぶりついたら、あとは無理せずにスプーンでいただいた。

 やはり味付けは薄めが正解で、これでこそ卵を感じられる。

 卵のパワーを感じますね。生命力というか。

 まぁ、それは当然か。
 卵って生命そのものですし。

 私がマクドナルドで月見バーガーを長らく食べてこなかったのは、「なんだよ安価な卵のバーガーでこんな値段付けやがって」という反感があったからなんですが。

 夏が終わりを迎えるこの季節に、月見バーガーを食べ、卵の生命力と栄養を感じて英気を養うのも良いかも知れません。

 あっ! しまった。
 他にもイクラとか入れれば良かったんや!
 鶏卵と魚卵のマリトッ、、、。

 、、、これは試さなくて正解か。


 ちなみに。
 これはどうでもいい話なんですが。

 私は月見バーガーよりエグチ派である。

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