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Day168.この仕事無駄だな~と思うことが自分を無駄な方向へ導いている。

こんばんは、れいまるです。


この仕事意味あるのかな?
なんか無駄じゃない?
コピーとか誰でもできそうな雑用はしたくありません!

たまーにこういう人を見かけます。
そしてたまに私自身も仕事をしていると

この仕事意味あるのかな?とか
仕事辞めるならほどほどにすればいいかとか

怠惰な方向に考えがいってしまうときもあります。


結論、全ての物事は必ずリンクしているので無駄というものはありません。何事も有意注意で行えば、意味あるのものになるのです。



というのも、私は人材業界で営業をしているため求人を作成するわけですが、最初は作り方も分からず先輩社員のを真似していました。


いつのまにかその流れが自分の中でルーティン化され、仕事では作業になっていました。
あるとき先輩社員からこういう1つ1つもビジネスに繋がるんだから、しっかり考えていこうと指摘をもらい、恥ずかしながらハッとしました。


こんだけ相手の立場に立ってどういう言葉であれば相手に刺さるかという文章術を勉強しているのに、全く別物として、というよりはルーティン化してしまっていたのです。



文章を鍛えるためのアウトプットとして、メールも同じですよね。
件名で開いてもらう工夫や、中身を読んでもらうための工夫、自分の仕事を活かすも殺すも自分次第。


久々に刺さりました。


そしてここで大事になってくる言葉が”有意注意”。

これは、中村天風氏や稲盛和夫氏がよく言っていた言葉です。

目的をもって真剣に意識を集中させることを有意注意といいます。 私たちはどんなときでも、どんな環境でも、どんなささいなことであっても気を込めて取り組まなければなりません。 最初は非常に難しいことのように見えますが、日頃、意識的にこれを続けていると、この有意注意が習慣になってきます。

稲盛和夫氏より

本当にその通りですね。
色々経験してくると実感します。。

そしてこの有意注意をいしきするだけでいいことが3つあります。

①判断力が磨かれる☝
②気が使えるようになる☝
②心のコントロールができるようになる☝
③気づく力が高まる☝


例えば、新入社員は入社して1か月くらいはできることが少ないので、清掃だったりゴミ捨てや資料を並べることや資料のコピーなど一般的に雑用と呼ばれるものもお願いされたりしますよね。


実際にこの仕事を無駄だと思って取り組んでいた後輩Aくんと真剣に取り組んでいた後輩Bさんの違いが分かりやすかったのでちょっと例に出します。

研修会の為にコピーした資料100部を1人分ずつにまとめて配るという仕事でしたが、Aくんはとりあえず早く終わらせればいいという視点でバンバン進めていきます。(これはこれでとても助かる笑)

一方でBさんはこの資料をまとめるということだけでなく、この資料を誰が使うのかと色々自分で考えたうえで進めていきます。

それ以外にも、掃除をお願いした時にAくんの日はなんとなく早く終わらせている感じな状態でいつも終わっていて、

Bさんの時にはいつも掃除するところが変わり、綺麗になっているのが分かります。


、、つまり何が言いたいかというと、掃除1つにしても集中して行うと些細なことに気づき、毎回のルーティンで行うだけでなく他のことも気づくことができるようになるのです。


結果としていつもBさんは1つ1つ真剣に取り組んでいたからこそ、本当によく気が付き、そしていつもその度に誰かにお礼を言っています。


髪型変えました?化粧変わりました?とかもそうですけど、挨拶1つにせよ相手の目を見て相手に向き合っているからこそ、気づくことができると思うんです。


私は仕事において、目の前のことに必死になっていたつもりで気が付くとルーティン=作業になってしまっていたことに反省しました。


明日から改めて、有意注意で物事に取り組んで頑張ります。



それでは今日はこの辺で。





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