職場の人間関係がぐっと楽になる!職場で怒りを抑えられない上司・同僚への対応法を学ぼう
皆さま、こんにちは。
いつもnoteを読んでいただき、ありがとうございます!
さて、本日は「怒りの感情」への対応方法について、タイプ別コミュニケーション術を切り口に考えてみようと思います。どうぞお付き合いください!
多くの人が困る、「職場で怒りを抑えられない上司・同僚」
私どものストアカでは、タイプ別コミュニケーション術の入門編を受講いただいた方を対象に、毎月テーマを変えて「復習会」という講座を開催しているのですが、その中で圧倒的にリクエストが多いテーマが「怒っている人への対応方法」です。職場で怒りを振り回してくる上司や同僚への対応に困っている方が、いかに多いかが分かりますね。
皆さまは、職場で怒っている人にどのような対応をしていますか?
知らん顔をして嵐が過ぎ去るのを待つときもあれば、なだめようとする場合もあるでしょう。ただ、なだめようとして火に油を注ぐ結果になってしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
負の感情の中で「怒り」の持つエネルギーはとても大きいため、それに振り回されると自分のエネルギーを消耗してしまい、厄介ですね。また、相手が上司か部下か、お取引先かにより対応方法を変える必要もあるのが難しい点かもしれません。
さて、皆さんは「怒り」をどのような人に感じますか?
会議の席で発言をせず座っているだけの人
その場を楽しもうとしない人
感謝の言葉を口にしない人
納期や期限を守らない人
など、その答えはタイプ(コミュニケーションスタイル)により大きく異なります。
相手の「怒り」に振り回されないコツ
本日は、相手の「怒り」に振り回されないコツについて3つお伝えします。
1つ目は、タイプにより異なる怒りの表現方法を認識すること。
感情表出と自己主張の両方が一気に高くなり、支離滅裂な言葉を並べるタイプや、一見、怒っているように見えないタイプなど、タイプにより怒りの表現方法は大きく異なります。これらを「知る」ことで、少し距離を置いて冷静に対応することができるようになります。
2つ目は、タイプごとにどのような対応が有効か学ぶことです。
皆さんはご自身の中に生まれた「怒り」の感情をどのようにしてコントロールしていますか?
その場から離れていったんコミュニケーションを遮断する
納得するまできちんと議論を重ねる
自分が我慢する
場所を変えて気分を変える
など、コントロールの方法もタイプにより大きく異なります。
怒っている相手に対して距離を置く、真摯にその怒りの理由を聞くなど、一般的な方法を試してみるのもよいのですが、うまく相手の怒りをおさめることができるとは限りません。ですが、タイプ別対応方法を学ぶと、短時間で相手を傷つけずに、また職場の雰囲気を壊すことなく解決に向かうことができます。
3つ目は、怒っている相手に対して自分の不快な気持ちをきちんと伝えることです。相手の怒りをうまくおさめることができたとしても、自分の中に「我慢した・嫌な思いが残った」という状態は相手の怒りの感情に振り回されているのと同義ですね。
良いコミュニケーションは常に双方向です。
「あなたの負の感情で、私はこんな風に嫌な思いをしました。同じことが起きないように、私の気持ちを伝えてもいいでしょうか。」ときちんと伝えることはとても大切です。
私が我慢することでチームの雰囲気が悪くならないなら、そうする
言っても無駄だとあきらめる
という思考回路に入るタイプの方もいますが、それは双方向のコミュニケーションとは言えません。良いことも悪いことも、相手が受け止めてくれると信頼してキャッチボールができる関係性を築くことが理想だと思いませんか?相手の存在を大切だと思うなら尚更、我慢せず・感情的にならず、きちんと自分の気持ちを伝えることが、より良い人間関係の構築に必須です。
タイプごとに「まっすぐ心に届く言葉」が異なりますので、この点について学び実践することで、相手の怒りに振り回されないことが可能になります。
タイプ別コミュニケーション術対面講座開催のご案内(東京)
いつもはストアカ・オンラインセミナーで開催しているタイプ別コミュニケーション術を、12月7日(土)は対面で開催します。
1日を通してのテーマは、本コラムでも一部をご紹介した「怒っている相手への対処方法とあなたの気持ちの伝え方」。
第1部は基礎編:基礎知識の習得とタイプの見分け方ブラッシュアップ。
ストアカ・オンラインで開催している入門編の自己分析をより詳細にお伝えします。さらに、「タイプの見分け方」を詳しく解説する、とってもお得な内容!対面講座ならではの楽しいワークもご用意しています。
・12月7日(土) 第1部10:15〜12:00
第2部は実践編/怒っている相手への対処方法とあなたの気持の伝え方。
タイプ別怒りの表現方法を知り、相手の怒りを静める方法から怒りに振り回されないために、どのような対応が良いかまで一気に学びます。さらに、場の雰囲気を壊さず、自分の気持ち(怒り・困惑など)を上手く伝える方法についても学びましょう。
・12月7日(土) 第2部13:15〜16:15
※タイプ別コミュニケーションを初めて学ぶ方は第1部からお越しください。
第1部のみ、第1部・2部通しての参加も大歓迎します。
コミュニケーションスタイルの違いを学び、言語化することができるようになると、職場での人間関係がぐっと楽になります。ぜひ皆さまの職場でもご活用ください。
本日もお付き合いいただきまして、ありがとうございました!