好きなことをするためには避けて通れない!嫉妬対策
いよいよ、13回目の転職⁉️
ということで、まずは対人関係のストレスから。
どういう行為に対して嫌だと感じるのか
私の場合は、
「求めていないアドバイスをされる」
「愚痴ばかり聞かされる」
「いきなりキレられる」
「正論を並べて文句を言われる」
最近は、パワハラ問題に取り組むのは当たり前、「人のやる気を引き出すコミュニケーション力」を高めようとする会社も増えてきました。
ただ、パートにはそういう人材育成のための研修がないので、
「叱ればいい、圧をかければいい」と思ってる人がどこへ行っても存在するようです。しかも、
・誰に対してもきつい
・他の人には普通なのに自分にだけきつい
の2パターンがあって、なぜそうなるの?
色々な本を読んだ結果、原因はどうやら「嫉妬」らしいと
え、嫉妬?
そうなんです。
・上司に優しくされている
(自分はたくさん怒られたのに)
・教えられたことがすぐにできる
(ちょっと天狗になってない?)
・怒られても落ち込まない
(神経がないの?)
そんな不満から、つい筋肉が固まって無表情になってしまうんだとか。
その対策法は?
まず、嫉妬してる時って頭の中はどうなっているのでしょう。
「何この人、ムカつく……」と感じる時、自分では「嫉妬だ」とは思っていませんよね。理由は分からないけどなんかイヤな感じがする、目障り。
その原因は実は自分の中にあるんですが、「相手の方に問題がある」と感じてしまいます。そんな相手が急に下手に出たり、笑顔で接してきたりするとますますムカついて、いっそ、失敗して落ち込んでくれる方がスッキリするというか。
無意識で自覚がないのが嫉妬
なので、対処法としては、
相手の顔が無表情で怖いなと感じたら「これは嫉妬だ」と認識する。
無理にニコニコしない、機嫌を取らない。
しかしこれが……口で言うほど簡単ではないんですよ。
嫌われていると感じると、つい弱気になって謙虚に振る舞ってしまいませんか?これがまさに逆効果。相手の気持ちに意識を向けることで「不幸になれ〜」という波動をまともに食らって動けなくなってしまいます。
情報をシャットアウトしないといけないのに、影響を止めることができなくて動揺し、失敗する度に自己嫌悪に陥って。
「嫉妬だ、と思うだけで周りの態度が変わる!」
と本には書いてあるんですが、なかなか効果を感じません。
嫌われることのデメリット
そもそも嫌われるとどうなるのか。
一番困るのは、気軽に質問できなくなることでしょう。
新人なので聞かなければいけないことが沢山あるし、報告も大事です。
それなのに、話しかける度に冷たい態度を取られたのではメンタルが持ちません。
聞けない→失敗する→怒られる→自信をなくす→劣等感を持つ
劣等感があると人間関係がうまくいかなくなる
個人的には、この「劣等感」が自分らしさを消す最大の原因だと感じています。自信を失うと雰囲気も変わりますよね。
まず、見た目がオドオドしてくる。
ちょっとしたことですぐにテンパる。
どうせ自分は……と自暴自棄になる。
良いことも歪んで捉えるようになってしまう。
負のループの始まりです。
気の強い人なら、失敗を隠すために「逆ギレ」して自分を正当化できるのですが、優しい人ほど自分を責めてしまいがち。正論で説教されると、「変わらなきゃ」と躍起になってしまいます。
変わるって誰のために?
そのままでも受け入れられてる人はいるのに、どうして自分だけが変わらなきゃいけないの?
おかしくない!?
そこなんですよね、
この、おかしくない?と思える感情が最初のステップ。
親でも家族でもない、ただ職場が同じというだけの相手から、
「求めてもいないアドバイスをされて、気にするように仕向けられる」
なんで?
誰のせいでもない、そこから自分の中へとフォーカスしていきます。
人に「言わせ放題」にしてしまっているのは自分なんだということに気が付けば、解決策も見えてきます。
どうしてそうなるのか。
どうして強く言ってもいいと思われるのか。
「だって言いやすいから」
それってなに?どういうこと?
同じことをしても言われない人と何が違うの?
*****
パートとして働くようになってから、そこに気付けるようになりました。人のせいではない、と分かれば、自分の問題になります。
おかげで少しは強くなったと思います。
相手が同僚なら言い返せるし、少々言われてもブレることがなくなりました。
でも「攻撃される」状況は変わりません。
それを止めるために必死になって穏やかでいることを実践しつつ。
怒りを感じた時にフラットに持っていくことはできるようになったけど、
スルースキルってどうやったら身につくの?
結婚するまでの自分は感情を表に出さない方だった
そもそも若い頃の私は、自分のことが嫌いで受け入れられず、ずっと暗い人間でした。
もっと明るく色々なことを楽しめる人間になりたい。
そんな私がアグレッシブになったのは、告白した相手にフラれてからです。
デブスの自分に恋愛なんてムリ、ああ、死にたい、布団を被って引きこもっていた時に、
「死にたくない」
いきなり心の中で声がしました。
それが、初めて自分の心と向き合った瞬間。
「死にたくない、だから、死ぬ気で痩せよう」
必死に痩せたら、急に初対面の男性が優しく接してくれるようになりました。
「女性として扱われるってこんなに楽しいんだ……」
相手に下心があってもいいじゃん、優しくされるって最高じゃんっ
それからです。
恋が楽しいと思うようになって、どんどん出かけていくようになって。
うまく付き合うために、学習して社交的になったというか。
可愛い人の行動を観察しては真似してきました。
それは今も変わっていません。
ちなみに、今回の職場で学んだことは
話しかけやすい印象を強くすれば、それだけで好意的に受け入れられるので、仕事ができることよりもそっちの方が重要な気がします。
真面目な人は、求められることを全てうまくやろうとするから損をする。
好きでもないことを我慢してやって、失敗して、面倒くさい印象を与えてしまいます。
ほんと、今の職場では色々なことを一生懸命にやっているのに「鈍臭い人」と思われてることにはびっくりです。
「また、失敗した、何回目?」と言われて「ええ〜?」
いや、他の人だって結構いい加減だと思うけど、
なんで私だけ舌打ちされて「クレームになる」とか言われるわけ?
もはや、感情のままに八つ当たりしていい存在になってるよ、
というより、週5で立ちっぱの肉体労働はやっぱりキツい。
老体には膝の曲げ伸ばし、飲料水、洗剤の重さが腰にくる〜っ
メディアの言う、今の年寄りは体力があって元気だ、なんてのは怪しいもんで。
立ち仕事で働いていた義母は75歳を過ぎてから急に歩けなくなったのに、専業主婦だった実母は80を過ぎても元気。昼寝して過ごしてきた分だけ力が余っているのかもしれません。
ということで、あと2週間後にはバシッと辞表を突きつけます。
スッキリ退職!
なんてね……実際は、穏便に辞められるよう、それらしい嘘を演じることになるんでしょうけど。
普段は誠実な私でも、退職の時だけは、嘘を誠のようにペラペラと語ってしまいます。
自分を守る為なら、全く罪悪感を感じないのが不思議ですね。