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③【忙しい方向け 世界一わかりやすい ダイエットのカロリー設定法】

こんにちは。
パーソナルトレーナーのしんです。
結論→解説→自己紹介という流れで書いておりますので、忙しい方は【結論(答え)】のみ見て「そうなんだ。」と思っていただけると良いかと思います。
より理解を深めたい方は【結論】の後に【解説】を載せておりますので、読んでいただけると幸いです。

本日は第3回目ということで「ダイエットのカロリー設定の仕方」についてお話ししていきます。
①の記事でダイエットの大原則として「消費カロリー >   摂取カロリー」であることは述べたのですが、具体的にどのくらいカロリーをマイナスにしたら良いのか、というところについて書いていきます。


【結論】
基礎代謝以上、メンテナンスカロリー以下

となります。

どんなにカロリーを下げても基礎代謝以下にすることは健康上お勧めしません
一時的な体重減少は起こりますが、継続できず、リバウンドの可能性も高まります。

基礎代謝とメンテナンスカロリーについては前回の②の記事を見ていただけると分かるかと思います。

一応参考値は出しておきますので、それも参考にしてみると良いと思います⬇️

メンテナンスカロリーが高く、メンテナンスカロリーから300〜500カロリー引いても基礎代謝より高い方はそのカロリーを、基礎代謝以下になってしまう方は基礎代謝+100〜200カロリーで折り合いをつけると良いでしょう。

今回もお忙しい方はここまでです。笑
より詳しく解説していきますので、理解を深めたい方は解説も読んでいただけますと幸いです。

【解説】
まず、なぜ基礎代謝以下にするのが良くないのかについてです。
基礎代謝は①でも書いたように「生きていくために必要なカロリー」のことを指します。
そのため、基礎代謝を下回るカロリー設定となると、大袈裟な言い方をすれば生体活動に支障をきたす可能性があると言えます。
だるさや倦怠感などの体調不良を招いたり、やる気が下がってしまい何事も集中できなかったりと、日常のパフォーマンスに大きく悪影響を及ぼす可能性が高まります。

基本的には基礎代謝は何もしなくても消費するカロリーのことなので、仕事に行ったり家事をしたり、食事をしたりすればそれ以上のカロリーは消費します。
そのため【結論】のところでも書きましたが、メンテナンスカロリー(1日の総消費カロリー)以下にしつつ、基礎代謝以上のカロリーであれば体重減少は起こります。

メンテナンスカロリーを求める際、基礎代謝に「1.5以上」された方はある程度の運動習慣がある方なので、おそらくメンテナンスカロリーから-300〜500カロリーしても基礎代謝より高くなると思います。

例:基礎代謝1800
メンテナンスカロリー2500
の場合2500-500=2000カロリー

基礎代謝以上、メンテナンスカロリー以下になりますね。

反対にあまり運動習慣がなく、メンテナンスカロリーが基礎代謝×1.3以下の方は-300〜500してしまうと基礎代謝を下回ることがあるので、気をつけましょう。
その場合は結論でも書いた通り、基礎代謝+100〜200のカロリーで設定すると良いでしょう。

例:基礎代謝1200
メンテナンスカロリー1500
の場合、1500-500=1000
と基礎代謝以下になります。
ー300した場合でも基礎代謝と同じ数字になるので、1200〜1500の間で収まるよう+100〜200くらいのカロリーで設定しましょう。

それではなぜメンテナンスカロリーから「-300〜500」の数字をベースにしているのか、気になった方もいらっしゃるかもしれません。
それについては次回の記事で書いていきますが、「ダイエットを進める理想的なペース」が関係してきます。

【まとめ】
繰り返しにはなりますが、ダイエットのカロリー設定は
「基礎代謝以上、メンテナンスカロリー以下」
となります。
どんなにカロリーを下げたとしても基本的には基礎代謝以下に設定することは避けましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回に続きを書きますので、そちらも読んでいただけますと幸いです。

【自己紹介】
年齢:25歳(1999年生まれ)
出身地:埼玉県さいたま市
好きな食べ物:海鮮系、いちご
趣味:珈琲、ラジオ、温泉
トレーナー、トレーニング歴:8年目
競技成績:JBBFメンズフィジーク
2021 🥉×1、2022🥇×3、2024🥉×2
指導実績:現役プロゴルファー(JGTOツアープロ)
YouTuber(登録者数20万人)
モデル(SNSフォロワー14万人)
ロックバンドアーティスト(SNS総フォロワー15万人)

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