CAMP TACOS 新世紀オリジナルのタコスキット
今回はストリートフードレストラン『新世紀』で販売中の『タコスキット』を使用した レシピを紹介いたします!
①タコスのストーリー
タコスとは今からおよそ6,000年前。
メキシコ中央高原の農耕集落の先住民が、携帯食としてトルティーヤを重宝しており、中にフリホーレス(塩茹でしたいんげん豆)や、チレ(唐辛子)などをはさんで食べていたことが、タコスの起源と言われています。
その後、トルティーヤを主食とするタコスを含むメキシコ料理はマヤ文明・アステカ文明と古代先住民族の食文化を支えていました。その頃は具材として豆や野うさぎ、七面鳥、そして昆虫をも包み込んでいたといいます。
1519年のスペインの入植後、元々メキシコにはなかった豚や牛、羊などが具材として使われはじめました。玉ねぎやニンニク、コリアンダーなどの野菜が持ち込まれると、さらにバリエーションに富んだ現在に至るメキシコのタコス文化を形成していきました。
②カルニタスのストーリー
カルニタスは、もともと農場や大家族が飼っていた豚を潰して、丸々一頭分をブロック状にくずし て大きい鍋でグツグツ煮込み食べやすく刻んで食べたのが始まりで、 現代ではたっぷりのラードで豚のたくさんの部位を低温調理したものが定番です。
新世紀では豚のスネ、耳、舌、豚皮でカルニタスを仕上げております。 しっとりとした舌触りでガツンと豚の風味がきて口の中に優しい塩味が口に残るのが特徴です。
③ティンガ・デ・ポジョのストーリー
ティンガはもともとチキン、トマト、唐辛子を煮込み、細く裂いたものが主流ですが新世紀ではオリジナルチリパウダーで、マリネしたものを1日寝かし炭焼きで香ばしく焼いた後に細く裂いてます。
④タコスキットのレシピ
■食材
・マサトルティーヤ×10枚
・カルニタス×2p
・ティンガ・デ・ポジョ×2p
・アルボルサルサ×1p
・ヴェルデサルサ×1p
■調理手順
①沸とうしたお湯を用意する
そこにカルニタス、ティンガを入れる
②トルティーヤを焼く
温めたフライパンで両面15秒ずつ焼く
③トッピング
お好きな具材をトッピング
2種類のサルサを少しずつかけるのがおすすめです。
■おすすめのアレンジ
▷新世紀トマトサルサ
トマト(200g) 1個
赤玉ねぎ 40g
パクチー 10g
塩 4g
ライム 1個
野菜を細く刻んで塩とライムを絞れば完成!!
すごく簡単です!!
▷市販のワカモレやハラペーニョピクルス
KARDIなどで購入できます。
キャンプで、BBQで、ホームパーティーで、是非タコスをお楽しみください!
⑤新世紀について
兵庫県神戸市 阪急三ノ宮駅から徒歩2分のところに店を構えてます。店のテーマが『世界のストリートフード』を掲げておりまして。
•春(3月〜5月)メキシコ料理
•夏(6月〜8月)東南アジア料理
•秋(9月〜11月)台湾料理
•冬(12月〜2月)韓国料理
こちらのスケジュールで日本の気候に合わせ、あたかも現地の屋台にいるような雰囲気を味わえるような店です。
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