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秋冬野菜に苦戦

農園のある南さつま市もようやく秋らしい落ち着いた気温となり、容赦無く照りつける陽射しや虫の襲来といったストレスが軽減していくのを待っていたかのように野菜の生育が良くなってきました。

秋冬野菜が始まる9月から10月はとにかく種を蒔いて発芽しては消え(そもそも発芽すらしないものもあり)、苗を植えては虫や獣の食害を受けて消え、品目によっては3回以上やり直したものもあります。

そう簡単に結果が出るものではないと分かっていながらも、残暑の厳しい中で失敗の連続、やり直しの作業はなかなかハードで、色々な栽培の書物や動画に解決法を求めては試す日々でした。

計画していた時期からは遅れつつも、多様な秋冬野菜で賑やかになってきた畑の景色をみると、黙々とやり直しの作業をしていて良かったなと感じます。

力不足で長い端境期に突入中の農園ですが、間もなく収穫期を迎えるものも増え、少しずつ向上しています。

継続することーリズムを断ち切らないこと。長期的な作業にとってはそれが重要だ。

「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹)


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