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プロフィール

自己紹介文をお読みいただき、ありがとうございます。
 
小林いさむです。
公認心理師という心理学の国家資格を持って心理サポートの仕事をしています。
 
心理学の知見や仕事の経験から考えたことなどを文章にしています。
心理学を活かしてより良く生きたいという人に届けられたらと思います。



メインテーマ


note記事で書きたいメインテーマは、対人関係・コミュニケーションに関する心理学です。

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」心理学者のアルフレッド・アドラーが断言しています。

それ言いすぎじゃない? ってはじめは思いました。

でもたしかにいろんな悩み事は、他者の存在を意識することで生じていると思います。

より良く生きるために人とのかかわり方、コミュニケーションのあり方について、

心理学や自分の経験から書いています。


どんな人?


それじゃあ、私が対人関係やコミュニケーションが得意なのかというと、そんなことはありません。

もともと不得意です。

緊張しいであがり症で人見知りです。
おまけに友人も少ないです。

私はひきこもりの方のサポートの仕事を長らくしています。ひきこもりの方はコミュニケーションや他人に心を開くことが不得意です。

そのような方々とかかわるので、この仕事を始めてまず思ったことは、
自分はいったい何のプロになればよいのか?
「対人関係のプロに僕はなる」でした。

もちろんもともと私自身は対人が得意ではありませんので、一般的なコミュ力(トークがうまいとか)は自分に求めません。

心を開きにくい方々が相手ですので、一般的なコミュ力は役に立たないこともあります。

仕事の経験を通して考えてきた対人関係、コミュニケーションのあり方をあらためて心理学的な観点で整理している最中です。
そしてそれは、日常生活でも役に立つのではないかと思い、noteに書いています。

ここでことわっておきたいことは、
ひきこもりの方の事例は、一切書いていませんし、今後も書きません。
相談者との信頼関係が大事ですのでご理解ください。


メインテーマ以外に書きたいこと


・メンタルヘルスに関する話
・性格に関する心理学的な話
・家族関係についての心理学的な話
・生活術、仕事術、思考法などのライフハック
・NLPの考え方を背景とした話
・プレゼンテーションに関するノウハウ


プロフィール


住んでいる所:東京
趣味:登山、ねこ
性格:マイルド
資格:公認心理師、精神保健福祉士、ブリーフセラピスト、NLPマスタープラクティショナー、ジョブコーチ
仕事歴:障害者就労支援(7年)、ひきこもり支援(10年)
好きな心理療法:ミルトン・エリクソンアプローチ、ブリーフセラピー、NLP


今後やりたいこと


NLPなどを使った短期療法の心理セラピーを本業とは別に個人でやりたいと考えています。
以前は開業というとなにかと大変そうなイメージがありましたが、今はオンラインで可能になっています。
それに向けてただいま準備中です。


NLPについて


[NLPとは]

NLPは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の頭文字から名づけられています。
1975年にアメリカのカリフォルニアでジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーによって共同開発されました。

当時天才的な3人のセラピスト

ミルトン・エリクソン(催眠療法)
フリッツ・パールズ(ゲシュタルト療法)
バージニア・サティア(家族療法)

開発者たちは、3人のセラピストの心理療法ワークに共通する卓越したパターンを解析しました。

NLPの方法論で広く成果を出せるため、今では心理療法に限らず、ビジネス、教育、スポーツ、自己啓発などのさまざまな分野で活用されています。

しかし、私は自分の使用目的から心理療法の現場から生まれた原点のNLPを学びました。


[私が使うNLP原理]

NLPってなにをするのか、わかりにくいかもしれません。
さまざまな原理が働いていますし、ワークの種類やパターンも豊富です。

そこで私が行なうパターンを1例紹介してみます。

① 変えたい状況(過去のネガティブな体験、改善したい人間関係など)を特定する

セラピーで改善したいことを特定します。

ex. 父親が怖い存在だったため、年上男性と接することに恐怖心がある。

② 変えたい状況を感覚を通して体験する

私たちは感覚(特に視覚、聴覚、触覚)を通して体験したり記憶したりします。
記憶は失われずに保存されています。
特定の記憶は当時体験した時の感覚と結びついて保存されています。
感覚(視覚「何が見えますか?」聴覚「何が聞こえますか?」触覚「何を感じますか?」)通して特定の記憶を思い出すことができます。

ex. 幼少期、家の中の様子、父の怒った表情、父の怒声、物をたたく音、呼吸が止まりそうな感じ、体が縮まる感じ。

③ 自分の中のリソースを感覚で体験する

次にその父と対峙した時にどのような心の状態(ステイト)ならうまく対処できるかを考えます。
その心の状態にあった時を感覚を通して思い出します。
リソース(資源)と呼びますが、リソースは必ずその人の中にあります。

ex. 自分の意思で海外の一人旅をした時、初めてみる景色、温かく受け入れる人の笑顔、海外の言葉、自分の足で立って生きている実感。

④ リソースを変えたい状況に持ち込む

そのリソースに満ちた心の状態のまま、再び変えたい状況を思い出します。

⑤ どのように変わったか確認する

変えたい状況がどのように変わっているか感覚を通して体験します。

ex. 父が笑顔になっている、お互いに穏やかな声で会話している、落ち着いている自分や自立した大人の自分を感じる、自立心があれば恐怖を感じずに父と対峙できる。

⑥ 将来似たような状況に遭遇したら変わっているか確認する

似たような状況を想像して感覚を通して確認していきます。

ex. 職場の年上男性の上司と話してる場面、お互いに落ち着いた表情と声、物怖じしていない自分、自立した人間として接してくれている上司。

とらわれていた状況はリソースが持ち込まれたことで中和されて変わっていきます。

事実や人との関係が実際に変わったわけではありませんが、自分の心の状態(ステイト)が変わることで現実にも影響を与えていきます。


[私がNLPでできること]

・トラウマ解消
・自信をつける、自己肯定
・対人関係の改善
・ストレス緩和
・緊張緩和
・葛藤解消


以上
プロフィールを最後までお読みくださり、
本当にありがとうございます。

これからも役立つような記事を書いていきますので、
応援してくださると大変うれしいです。


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小林いさむ|公認心理師

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