内向的性格のメリット3つ紹介
前回の記事では、内向型性格と外向型性格の人では、刺激に対する脳の反応に違いがあるという話をしました。
今回は内向型性格にスポットを当てようと思います。
内向的な性格というとネガティブに捉えがちですが、実はよい面がたくさんあります。
そういう良い面を知ることで自分の能力をより発揮できるようになると思うので、そんな話をしたいと思います。
念のため、内向型と外向型のどちらかが優れているということではありませんのでご理解ください。
それぞれに長所があるのでそれを活かしていくことがより良く生きるためのポイントです。
内向型の人の長所をいくつか紹介します。
長所の1つ目は、リーダーシップです。
外向型のほうがリーダーに向いているのではないかと思われるかもしれませんが、ビル・ゲイツをはじめ内向的なリーダーは実に多いと言われています。
内向型のリーダーの特徴は、物静か、控えめ、無口、内気、寛大、温厚、でしゃばらない、良識的などです。
内向的なリーダーは、部下がイニシアチブをとる能動的なタイプであるときにより効果的です。
逆に外向的なリーダーは部下が受動的なときにより効果的ということです。
チームによって内向的性格を活かすことができます。
長所2つ目は、創造性です。
内向型の人は一人孤独に物事に打ち込むことができますよね。
アップル・コンピューターをスティーブ・ジョブズと一緒に設立したスティーブ・ウォズニアックも一人でシステム開発に打ち込むことが好きだったそうです。
エンジニア、発明家、芸術家として活躍した人たちに内向型の人が多いという話が出てきます。
長所3つ目は、慎重さです。
外向型は報酬を期待して出るドーパミンが活性化しやすいため行動的です。
一方内向型は欲望や感情を調節しやすく、慎重に着実に行動するため、大きな失敗をしない傾向があります。
内向型性格の長所を3つ紹介しました。
いかがだったでしょうか。
性格にはタイプがありますが、それぞれのタイプに長所があります。
自分の性格の長所を知って活かすことができれば、自分のことをもっと好きになれると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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