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『メンタルヘルス』人生は能動的に遊ぶことが大事だという話
どうもみなさん! 臨床心理士・公認心理師のはしくれのおくけんです!
みなさん、生活の中で遊びを入れられていますか?
前回は、「受動的な遊び」のデメリットについて紹介をしていきました。
コンテンツを消費する遊びに偏ると(全ての場合で良くないというわけではありません)、依存、無気力、疲労、憂うつ感、運動不足などのデメリットもあります。
https://note.com/shinrishi_okuken/n/nffe58f572485
そのため、能動的に、クリエイティブに遊ぶことを意識して、実践することが人生を豊かにしていきます。
今回はそんな「能動的な遊び」について紹介をしていきます!!
今日の『読む処方箋』
1. 能動的な遊び
能動的な遊びは、自分から積極的に体や頭を使って行う遊びや活動を指します。
創造性や身体の動き、問題解決能力などを引き出すため、身体的・精神的な成長にとても有益です。
特徴
自分の意志で活動する
創造力や想像力を使う
体を動かしたり、頭を使ったりする
積極的に問題を解決し、工夫する
例
スポーツ: サッカー、バスケットボール、ランニング、サイクリングなど
遊び: 鬼ごっこ、かくれんぼ、積み木、LEGOでの遊び
クリエイティブ活動: noteを書く、絵を描く、工作、音楽を演奏する
ゲーム: パズル、ボードゲーム(自分で考える必要があるもの)
メリット
身体能力の向上: スポーツや体を動かす遊びは、体力、運動能力を高めます。
創造力の発達: 自由に創造する活動は、想像力や発想力を育てます。
問題解決能力の向上: パズルや戦略的なゲームを通じて、論理的思考や問題解決能力が養われます。
能動的な遊びと受動的な遊びのバランス
どちらの遊びも、それぞれにメリットがありますが、過度に偏るとデメリットが生じることもあります。
例えば、受動的な遊びが多すぎると、身体活動が不足し、体力低下や集中力の欠如が懸念されます。
一方、能動的な遊びが多すぎると、疲労が蓄積し、ストレスの原因にもなります。
理想的なバランス
能動的な遊びは、日常の活動に積極的に取り入れることで、心身の健康を維持し、創造力や思考力を発展させます。
受動的な遊びは、リラックスや情報収集のために適度に取り入れ、過度な依存を避けることが大切です。
1つの遊びで両方できる
例えば、受動的遊びである動画やゲームでも、その時自分が感じたことや考えたことなどをアウトプットすることができます。
「どうやって面白く伝えようか・・」
「友達との会話のネタにしようかな・・」
「仕事のここに活かせる!」
「SNSで(あなたが見た)この作品の感想をシェアしてみよう!(アウトプット)」
➡能動的になるわけですね!
おくけんは、今まで学んだ臨床心理学やメンタルヘルスの知識、日々の生活での気づきや体験を「note」にアウトプットしています。
noteに能動的な遊びの要素を入れているというわけです!!
とてもクリエイティブだし、やりがいや楽しさを感じます。
このようなモチベーションのことを「内発的動機づけ」といいます。
これは行動が継続しやすい動機づけだといわれています。
また別の記事で紹介していきますね!
皆さんも、受動的なものを「どうやったら能動的に変換できるかな?」
といった視点で遊び心を持ち、ぜひ普段の「遊び」に取り入れてみてください!
遊び心が人生を豊かにしていきます
今回はここまで! 次回もお楽しみに😊
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