【メンタルヘルス】挑戦すると不安なのは当然だという話


 どうもみなさん! 臨床心理士・公認心理師のはしくれのおくけんです
今回は「挑戦すると不安なのは当然だという話」をしていきます。

以前の記事で、不安を感じること自体は生命維持に必要だという話をしました。
でも、不安によって行動ができないとQOLに影響することがあります。

その理由は、人間はホメオスタシスをする生き物だからです。
ホメオスタシスとはあらゆる意味での「現状の維持」のことです。
例えば、僕らは5度の寒さだろうが、40℃の暑さだろうが、体温は36℃ですよね?こういったものです。

これがメンタルにもいえます。
生命維持を最優先する本能は、挑戦によるリスクよりも、安定を求めるので不安を感じるのです。
それが、以下の図です。


一番左が、いつものルーティンになります。
いつものルーティンで先の見通しがつくので、QOLが高くても低くても「安心」します。

新たな挑戦をすると、先が見えないので「不安」になります。
でも、その不安を乗り越えると新しい体験とともに学びと成長に繋がっていくのです。

これな何も大それた目標でなくても、

  • 人に挨拶をする

  • 新しい勉強を始める

  • 新しい趣味を始める

  • 気になる人に声をかける

  • 好きな人を食事に誘う

など、日常生活の1つ1つに言えることになります。
このコンフォートゾーンをちょっと出る生活を意識すると人生が豊かになります。

是非参考に! 


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心理士おくけん
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