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2024年 奈良クラブと共に歩む日々

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奈良クラブを現地で応援した時の感想や気持ちを記した体験記です。
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今までと、これからと【第38節(最終節)アウェイvs金沢戦】

今までと、これからと【第38節(最終節)アウェイvs金沢戦】

2024年11月24日。
東金沢駅から歩いて最終戦の地・金沢ゴーゴーカレースタジアムへと向かう。シャトルバスだと11時からしか出ないので、断幕張り開始の10時半には間に合わない。せっかく早起きも出来たし、金沢から電車で1駅乗って行くことにした。
ナビでの案内通りの道を行こうとすると、同じ道を行く人たちがいる。高校生とおぼしき若い人たちのグループが、スタジアムに向かっている。
途中立ち寄ったコンビニ

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光に向かって【第37節vsいわてグルージャ盛岡戦】

光に向かって【第37節vsいわてグルージャ盛岡戦】

2024年11月17日。
ホーム最終戦は、これに勝てばJ3残留が確定するという大事な一戦となった。
お相手は、最下位とJFL降格がすでに決まっているいわてグルージャ盛岡。「勝てる」と思ってしまいそうになるが、かえってこういう相手はやりづらさがあるのも事実。もともとのポテンシャルも決して低いものではないだろうし…
何かと意義深い一戦は、果たして。

当日はちょっとゆっくりめの11時半頃現地着。

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闇を越えて【第36節vs相模原アウェイ戦DAZN観戦&more】

闇を越えて【第36節vs相模原アウェイ戦DAZN観戦&more】

“その日”は後で書くとして。
まず、前回の試合の翌日に行った滋賀での出来事を。

2024年11月3日。
福島戦の翌日、三連休の2日目という事もあり、とりあえずどっかに出掛けたくなった。
JFLの試合が滋賀で行われるという情報を得て、観客数の面で貢献出来るかな、と思い滋賀県は甲賀市へ。
どことなく「懐かしい」雰囲気を感じました。JFLってこうだよな、という光景があちこちから感じられました。コンパク

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それでも僕らは進むだろう【第35節vs福島ユナイテッド戦】

それでも僕らは進むだろう【第35節vs福島ユナイテッド戦】

2024年11月2日。
この日、日本各地で天気は荒れ模様との予報が。台風崩れの低気圧が列島を横断するためとか。
奈良も例外ではなく、時間帯別の予報を見ると試合開始の14時台に「豪雨」の文字が😱
私は、奈良クラブの運営さんから来たメールで、アンバサダー優待券であるメインスタンドS席のチケットが1枚余っているのを思い出した。
今回、それを使ってしまおうと思い、メインスタンドへ。Xで奈良サポの皆さんが

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「今」そしてその先にあるもの【第34節vs讃岐戦】

「今」そしてその先にあるもの【第34節vs讃岐戦】

2024年10月26日。
日差しは雲に遮られ、一日曇り空だった奈良地方。
前節のアウェイ八戸戦はスコアレスドロー。ysccは敗れて勝ち点は並びつつ得失点差で18位に浮上した。
勝てない、という事のみに目を向けない事が今は大事かな。

朝イチでXに綴ったポスト。

少しでも、スタジアムのいい空気感を作れたら。
そんな思いを込めて。

11:15頃ロートフィールド到着。

まあ、これが今年の平均…かな

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To be continued【第32節vsFC大阪戦】

To be continued【第32節vsFC大阪戦】

2024年10月13日。
奈良地方はいわゆるどピーカン。
この上ない好天に恵まれた。
今回はFC大阪との生駒山ダービー。
午前10時40分頃、ロートフィールド奈良に到着。

明らかに人出がいつもと違った。
今回は時間がたまたま合ったのでバスで来たが、FC大阪サポの皆さんの数が多い。やはりKICK OFF KANSAIのプロジェクトとか近鉄の駅ポスターの影響か、或いはFC大阪が結集を掛けたか。
今ま

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「兆し」を「兆し」で終わらせないために【第31節vs大宮戦】

「兆し」を「兆し」で終わらせないために【第31節vs大宮戦】

2024年10月5日。
朝夕はともかく昼間はまだまだ夏が終わってない奈良地方💧
この日も日差しが強過ぎた☀
午前11時15分頃にロートフィールド奈良に到着。

やはり大宮サポさん多いな😯
多くの方々に来て頂くのは本当にありがたいことです🙇
ちなみにこの日の観客数は2235人。お陰様で久々に2000人超え達成しました。

まだ昼食には早いので、食欲増進も兼ねてここらで一杯🍺

牡蠣小屋フィー

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「気付く」は「築く」につながる【第29節vs宮崎戦】

「気付く」は「築く」につながる【第29節vs宮崎戦】

2024年9月22日。
私は奈良クラブのホームゲームがある日なのにいつもとは逆方向の電車に乗っていた。
奈良サポ仲間である玉ちゃんこと玉田耕一選手の応援をするために。
彼はプロレスラーなのだ。3~4年ぶりにリングに上がるという事で、その勇姿を観に行こうと。

私と2つしか年齢差がない方が戦っている。
勇気を頂きました💪

しかしこの日は奈良クラブの試合がある。私は気がはやり休憩時間にここを抜け出

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変わった。【第27節vs富山戦】

変わった。【第27節vs富山戦】

2024年9月8日。
朝晩はかなり涼しくなったものの、昼間の気温は未だに真夏並みに上がる奈良地方。一杯ビールを飲むと、たちまち汗が吹き出して来た。インナーに着たシャツが濡れているのがわかる。 

前日いつもの整骨院に行った際、担当の先生の方から「奈良クラブ、監督代わりましたよね」と言われた。
奈良クラブサポではない一般の人でも監督交代ともなればニュースで目にする事になる。監督交代=チームの不振、と

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変革【第26節アウェイ今治戦DAZN観戦、そして…】

変革【第26節アウェイ今治戦DAZN観戦、そして…】

まずは第26節の結果から。

相手FWの上手いドリブルに翻弄されて先制される。そして後半開始早々に失点。これが痛かった。
あとは、反撃に気がはやる奈良クラブの気持ちを見透かしたかのように、ボールを奪ってショートカウンターからのゴールを次々と決めて行く今治。ブラジル人コンビ達の個人技も冴え渡り大差の試合になりました。
内容には見るべきものが無かった訳ではないのですが、得失点差が物を言うリーグ戦では非

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鶏口となるも牛後となるなかれ【第25節北九州戦】

鶏口となるも牛後となるなかれ【第25節北九州戦】

2024年8月24日。
この日の私は野暮用などがあっていつもより少し遅れ、4時半頃にロートフィールドに着いた。
3時前後から雷⚡️が鳴って若干開催も危ぶまれたが、天候は回復し無事行われる事になった。

前節のアウェイ鳥取戦では終盤の猛攻も相手GKにことごとく阻まれ敗戦。サマーブレイクを経ても勝利の壁の厚さのを感じる。
今回のお相手はギラヴァンツ北九州。現在5位、ここ12戦負け無しと絶好調。さて、ど

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We Can Fly!【第23節vs沼津戦】

We Can Fly!【第23節vs沼津戦】

2024年7月27日。
梅雨も明けうだるような暑さに包まれた奈良地方。
一週前の会心の勝利もあって意気揚々とした気分で私は近鉄電車に乗り込んだ。
一週前、そう。

実は私、この日は風邪をひいて喉の痛みに耐えながら丸一日布団に横たわっていた🤒自宅ではDAZNが見れない私としては、奈良サポのよしせんさんと富山サポの加湿器さんのスペースを聴く事でこの試合の盛り上がりを感じる事が出来ました。お二方、あり

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光を見出すのは彼ら、光を照らし続けるのは私たち【第21節アウェイvs岐阜戦】

光を見出すのは彼ら、光を照らし続けるのは私たち【第21節アウェイvs岐阜戦】

2024年7月13日。
行って参りました岐阜遠征💨
はじめのママさんのご紹介で、えんちゃんさんの車に乗せて頂く事になり🚙
NARAKENさん、知也さん(奈良から私の自宅まで送って頂きました🙇)ともご一緒して。
忘れないうちにお礼を。
皆さんお世話になりました😊ありがとうございました🙇

奈良を出発して高速利用で3時間ほど。
岐阜ってそこそこ近いのです。
山の頂にある岐阜城を見て「あんな高

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「ネガティブな常識」を見直すべき理由【第20節vsYSCC戦】

「ネガティブな常識」を見直すべき理由【第20節vsYSCC戦】

試合の前日。
毎週通っている整骨院の近くに図書館があるので寄ってみた。
1冊の本が目をひいた。

会員登録して、読んでみることにした。
分厚くもなく、ボリュームも良さげ。
サッカーの知識はまだまだな私にはこういうのがいいのかも。
著者が中村俊輔氏というのがまた…
いずれ感想文的なものは書いてみたいと思います。

さて当日ー2024年7月7日。
そう、七夕である。
願いを短冊に。
そういうコーナーが

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