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台三線お茶のある風景<新竹>

<新竹>新竹駅を拠点にローカル線に乗って

 新竹市の人口は約45万、うち13.6万、人口の30.3%が客家です。

 新竹県の客家古鎮を結ぶ内湾線の起点新竹駅にて食べた台鉄弁当に入っていた豆腐乾も客家食のひとつ。漬け物、乾物、調味料は客家の知恵が活かされた食文化とか。

 温かいうちに食べたいと考える台湾の人に習って駅弁は列車を待つ人のベンチでいただきました。豆腐乾が入っていなければ、タレに漬け込んだ拝骨、味付けゆで卵、野菜の定番弁当です。

駅弁と売店で購入した四季春青茶
「9th鉄路便當節(第9回鉄道弁当フェア)」のポスター

 6月に台北で行なわれる「9th鉄路便當節(第9回鉄道弁当フェア)」のポスターが華々しく貼られていました。

新竹駅
こところローカル線の旅

 新竹駅は日治時代の1913年に建てられたバロック×ゴシック建築で、現存する最古かつ台湾で最も美しい駅と称されています。

街路樹はガジュマル

 小さな鉄道の旅(次の記事)から戻って、目をつけていたカフェにて下午茶。シナモンシフォンケーキのセットに合わせたお茶は地元産の淨斯小種紅茶。周囲の森林に配慮して無農薬無化学肥料で管理する茶園は日治時代に三井紅茶公司が植えた茶樹から始まったとお茶の説明に書いてありました。

シナモンシフォンケーキ&地元産淨斯小種紅茶

上の記事は台湾茶散歩中の記事です。他地域の物語も読んでいただけたら、幸いです🍀

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