台三線お茶のある風景<東勢>
<東勢>巧奪天工の地
東勢は、台湾中部の山間部に位置する客家集落です。
かつての東勢線の終着駅、東勢駅跡に東勢客家文化を展示した施設があります。
清朝乾隆年間、清政府が船艦の造船基地として大安渓・大甲渓と二本の河川に挟まれる地の利が良い丘陵地帯に工匠を集めたことから当時匠寮、寮下と呼ばれていた東勢一帯は、広東潮州から移住して来た客家の地でした。
台湾最大の魯班廟、巧聖先師廟は木匠の神である魯班を祀っています。
さすが匠集落、何気ない土地公の屋根装飾も小さな神様てんこ盛りで屋根が賑やかでした。
東勢客家文化園は日治時代の旧東勢駅の駅舎を利用したものです。
上の記事は台湾茶散歩中の記事です。他地域の物語も読んでいただけたら、幸いです🍀
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