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一人旅行記2023 #3テッサロニキ(ギリシャ)が好き

今年10月、10泊12日トルコ・ギリシャ周遊旅行に行ってきました。
今回はギリシャ・テッサロニキ編。

ギリシャの首都はアテネですが、第2の都市がテッサロニキと言われています。東京と大阪みたいな。
個人的に今回の旅行全体を通して一番好きな街でした。

日本で調べたり、Googleマップをみるとテッサロニキ(Thessaloníki)と出ますが、話し言葉ではサロニキ、サロニカ(Salonika)と言っていたと思います。

旅の工程(今回は紫⑤~⑧)

以下の記事の続きです。



・カッパドキアからの移動

▸移動経路

色々乗り換えて、以下の通りです。

ギョレメ⇔イスタンブールの飛行機移動は、ネブシェヒル空港かカイセリ空港があり、ネブシェヒルの方がやや近いですが、フライトの本数はカイセリの方が多いので復路は時間が合ったカイセリにしました。

ギョレメからテッサロニキへの移動
①バス        :カッパドキアの拠点ギョレメ → カイセリ空港
②飛行機       :カイセリ空港 → イスタンブール空港
③Havaist(高速バス):イスタンブール空港 → オトガル駅
④深夜バス      :オトガル駅 → テッサロニキ(ギリシャ)

深夜バスはARDATURを利用しました。以下から検索・事前予約できます。


▸オトガルバスステーション

オトガルバスステーションはバスのターミナル駅で結構大きいです
大きい駅が好きなのでここも楽しかった。売り物も観光地価格じゃなくて安い、ご飯もうめえ。

バスの出発までだらだらさせてくれたレストランの方ありがとう。
過剰に相手されるわけでもなく、怪訝にされるわけでもないのが一番ありがたい。


カイセリ空港に到着
カイセリ空港で軽食、こういう場も良い
高いハンバーガーと久しぶりに見たアイスコーヒー(エスプレッソ水割り)
オトガル駅
オトガル駅建物内、アメ横みたい
トルコ最後の晩餐
深夜バス、テッサロニキへ
バス内は軽食いただける、助かります
AM1:00頃起こされてパスポートチェックへ
辺りが真っ暗で星がきれいだった。かろうじてオリオン座
テッサロニキ到着
街並みが全然違う、ヨーロッパや
テッサロニキのホステル


・テッサロニキでの観光

主に観光したところは以下。行った順です。
観光地はコンパクトにまとまっていて、半日でも十分回れます。

テッサロニキでの主な観光地
・アリストテレス広場
・ホワイトタワ-
・テッサロニキ考古学博物館
・ガレリウスの凱旋門
・ロトンダ
・アギオス・ディミトリオス教会
・北ギリシャ国立劇場

いまの北マケドニアと接しているため、歴史的な背景はギリシャにイメージしている古代アテネの感じとは全然異なりそうです。
オスマントルコ、ギリシャ帝国、、、この辺りも勉強すると面白そう。

▸旅路

とにかく街並みがいい
エーゲ海沿い
ホワイトタワー、深い歴史があります
ホワイトタワーから望む街、左手の大きい建物が気になる
テッサロニキ考古学博物館
テッサロニキ考古学博物館、意外と?面白かった
がレリウスの凱旋門、近くに大学があるらしく若い人が多い
ロトンダ、今はキリスト教会だけどミナレットがついている
ロトンダ内装、
天井が丸くてトルコのアヤソフィアっぽい形
アギオス・ディミトリオス教会
劇場らしきものを発見


・想い出

▸街がいい

今回の旅で一番、街が良かったです。

観光地はコンパクトだし、観光という意味では1泊2日でちょうどいいくらいですが、観光地化しすぎていなくて、自分がビジターであることが気にならない馴染みやすさを感じました。
景色として、建物がきれいで若い人が多いのも良い街感があります。

アリストテレス広場近く
街並み
急に遺跡があったりもする
市場
フィギュアショップ、心なしかオタク文化もあるような気がした


▸ホステル大当たり

ホステルもそんな高くなかったですが、すごくきれいでここもちょうどよく親切してくれて居心地よかったです。

周囲と異質なくらい新しい施設
水回りがキレイなのが一番
共有スペースもいい
景色も良すぎ!


▸エスプレッソ・フレッド(ギリシャのアイスコーヒー)

ギリシャ入ると、皆さんカフェで泡が乗ったアイスコーヒーに細いストローさして飲んでる。。

気になって調べると、「エスプレッソ・フレッド」と言うそう。エスプレッソに砂糖・ミルクを入れて、シェイカーで混ぜて氷水と合わせたデザート系のアイスコーヒーのような感じ。

めちゃ気に入りました。夏場にギリシャ行く方はぜひ。

ギリシャのアイスコーヒー飲みたいと画像見せたら喜んで作ってくれました
ミルク強め、甘め


▸北ギリシャ国立劇場

個人的に結構ハイライト。
ホワイトタワーから見えた大きい建物は「北ギリシャ国立劇場」で、なぜか劇場に惹かれる自分としては何か見たい!と思い、その晩のチケット(もちろんギリシャ語、1.5時間くらい)を取りました。

ただ、この劇場のことをググってみても全然日本語の情報が出てこないです。なぜだ。

ハンガリーに行ったときに、全編ハンガリー語の劇を見て(英語の字幕電子ボードあり)、意外と物語も楽しめたので調子乗って行ってみると、今回はほんとにさっぱり。。

内容も哲学的?抽象的?で芸術性が高すぎて、??のままフィニッシュ。これはこれでいい経験かと思い、帰り道にはなんか笑えました。

北ギリシャ国立劇場
劇のポスター
劇の説明文、Google翻訳
この時点で難しそうな気はしていた。。


▸アンティーク屋

これも超個人的ハイライト。
テッサロニキを歩いていると、なんかアンティーク系のお店が多い気がしました。古着やヴィンテージ品が好きなので、時間かけてうろうろするとアンティーク屋が多い通り(以下の赤線の通り)を発見。

ここのさらに奥まったところで、時計2本11ユーロ(2千円しないくらい)で購入しました。時計は動いていませんでしたが、帰国して電池交換・掃除して無事動いています。こういうのがたまらない。

アンティーク屋通り
時計を購入した露店
購入した2点、渋すぎるかっこいい


・おわりに

無事にギリシャに入り、テッサロニキ終えました。
メテオラ行くための経由都市くらいに考えていましたが、街の馴染みがほんとによかった。

ご飯はあんまり触れていませんでしたが、トルコとギリシャ相当似ています。テッサロニキでは大したもの食べていないので、次回あたりに。

劇の後買って帰ったカルボナーラとアルファビール


次はカランバカ(メテオラ)へ。



お時間あれば他の記事も覗いていってください。


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