モニュメントバレー

【右脳めし】世界で最も美しいパズルゲーム|Monument Valley

『Monument Valley』は、iOS/Android搭載のスマートフォンで遊べるパズルゲーム。これまでにシリーズ2作品が世に出ています。

2014年は、1作目の『Monument Valley 許しを探し求める旅』。
このゲームは「2014年のベストApp&ゲーム:iPad」を受賞しました。

2017年にには、2作目の『Monument Valley 2 美と幻想の物語 』がリリースされます。

どんなゲーム?

2作とも、主人公キャラクターを操作して建物の出口に連れて行く、ステージクリア型のパズルゲームです。
ただし、建物は「騙し絵」のように不思議な構造をしており、簡単には出口までたどり着けません。
そこでプレイヤーは、建物に仕掛けられたギミックを動かし、錯視で隠されたルートを見つけ出すことになります。

1作目の主人公キャラは「アイダ姫」。
ゲームの副題「許しを探し求める旅」の通り、アイダ姫の旅が描かれています。

2作目の主人公キャラは「ロー」と彼女の娘。この親子が助け合いながらパズルを解いていきます。副題は「美と幻想の物語」。

Apple Design Award 2014を受賞

このゲームで、まず目につくのは、美しくて幻想的なゲームグラフィックスです。
その美しいグラフィックに錯視を利用したパズルが隠されています。錯視によって変化する見た目はトリッキーでもあり、美しくもあります。パズルギミックに美しさを感じられるゲームは、そうありません。

1作目はリリースした年に「Apple Design Award」を受賞しました。
「世界で最も美しいパズルゲーム」と言っても過言ではないでしょう。

開発したのは?

1作目の開発元は、英国ロンドンを拠点とするデジタルプロダクトスタジオ「ustwo」。
『Monument Valley』の開発スタッフは、わずか8名だったそうです。

その後、開発チームは親会社のustwoから分離し、独立スタジオUstwo Gamesを設立(英国ロンドン)します。20人に増えたスタッフによって、2作目が開発・リリースされました。

映画化決定!

そんな『Monument Valley』の映画化が決定しました。
製作はパラマウント・ピクチャーズとパトリック・オズボーン。
監督はパトリック・オズボーン(『愛犬とごちそう』で第87回アカデミー短編アニメ賞を受賞)

映像には実写とCGの両方を使い、現代のキャラクターがMonument Valleyを訪ねる内容という話もありますが、どうなるのかな?
公開日は未発表。楽しみです!

興味を持たれた方は、まずはゲームからどうぞ。
有料ですが、金額以上に価値のある体験ができます。


右脳めしとは?
右脳が司る「感性」や「創造力」の栄養源となるコンテンツのことです。
東雲創作堂では、クリエイターの力となる様々な右脳めしを紹介しています。

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