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自己否定から脱却したい時のFIRST AID|ネガポ辞典
就活生は、選考の不通過が続くと自分には価値がないように思え、自己否定に陥ってしまう事があります。
そんな時は「ネガポ辞典」を使ってみて下さい。
「ネガポ辞典」とは?
ネガティブな言葉をポジティブな表現に変換する辞書アプリです。
例えば「愛想が悪い」は次のように変換されます。
(1)媚を売らない
プライドを持っており、自分よりも上の者に媚びへつらうことがない。
(2)他人に流されない
当初の自分の意思を貫き通すことができる。
(3)気疲れすることがない
無理に笑顔を作らないため、気を使いすぎて疲れるということがない。
「ネガポ辞典」を考えたのは女子高生
考えたのは、北海道札幌平岸高等学校の生徒。
2010年のデザセン(全国高等学校デザイン選手権大会)にエントリーして、3位に入賞した企画です。
全国高等学校デザイン選手権大会
全国の高校生を対象に「社会を良くする」ための企画・アイデアを募集している大会である。2009年より略称である『デザセン』を広報などに広く用いるようになった。東北芸術工科大学が主催。1994年から毎年開催している。【Wikipedia】
当時のプレゼンテーションの様子は、YouTubeで視聴できます。
その後、2011年にiOS/Androidで動作する無料アプリとしてリリースされました。
現在もダウンロード可能です。
また、2012年には、主婦の友社から書籍版が出版されました。
新品の単行本はプレミア価格になっていました(当時の定価は1,080円)
Kindle版は定価(864円)で購入できます(kindleunlimited会員は無料)
「ネガポ辞典」の最大のポイント
変換された言葉に慰めてもらう事よりも、もっと役に立つことがあります。
それは、脳にネガポジ変換のクセがつくことです。
自己否定は「ネガポ辞典」の逆を行く、ポジティブ→ネガティブの変換グセです。
その流れを変えるのです。
だから、気になるになる言葉を変換するだけではなく、暇さえあれば載っている言葉を全て見るくらいの使い方をオススメします。
ネガティブ→ポジティブの変換グセをつけると、ピンチをチャンスに変える思考が強化されていきます。
これが、社会に出た後は、ものすごく強い武器になります。
選考の不通過という苦い経験は、脳をネガ→ポジ変換させる鍛錬の場にしてしまいましょう!
FIEST AIDは“応急措置”という意味です。
ほんの一時でも、いつものココロを取り戻すことができれば幸いです。
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