45.【日常編】サボりからの目覚め
noteの更新を一年近く(正確には約11ヶ月)サボっていた。
正直なところ、最近はnoteを書かなきゃと思うことすらなくなっていた。
そんな昨日の夜、寝る前にYouTubeでマルクス・アウレリウス・アントニヌスの著書『自省録』の紹介動画を見ていると急に頭の中にnoteのことが飛び込んできた。
もちろんマルクス・アウレリウスがnoteを書いていたわけではないが、『自省録』はその名の通り、彼が日々の自分の考えや行動を寝る前にメモしていたものがそのまま本になっているらしい。
哲人皇帝と言われた彼の日々の気づきや感情との向き合い方は、現代の私たちにとってもタメになるものである。
だが、今回noteに書きたかったのはそこではない。
その紹介動画を見ながらふと考えた。
最近アウトプットをする機会が少なくなっているなと。
note更新をサボっていた11ヶ月間、インプットだけは絶えず続けてきた。
本、新聞、雑誌、映画、YouTubeなどなど。
しかし、取り入れたものはやはり反芻しなければいけない。
ある情報をインプットした時の自分の受け取り方は捻じ曲がっていないか、他の人はどう考えるのか、自分はなぜそう考えるのか。
そんなものに答えはないのだが、答えがないからといって自分の中で完結させるのはよくない、そう思い立ち、起きてすぐにこの文章を書き始めている。
noteを書くときに自分で作っていたルールすら忘れていたので、ですます調の文体ですらなくなっていることに終盤で気づいたが、これはもうこのまま載せてしまおうと思う。
これからはイタリアのことなど皆さんのためになりそうな文章ももちろん書いていきますが、アウトプットの場としても使っていくのでよろしくお付き合いください。
それではまた、
Grazie mille e alla prossima volta!