見出し画像

「わたし自身の熱い想いはどこにあるのか?」を探してみた。

なんだかあれもこれも…と、
同時にいろんなことを考えすぎて
頭がいっぱいになりかかっていた私。

「今、自分に声をかけるとしたらどんな言葉をかけますか?」

そんな質問を投げかけられて、ちょっと自己対話をしてみました。


今、自分に声をかけるとしたら、どんな声をかけますか?


頭の中が混沌として、心がざわざわしていた午後。
わたしは、今、自分にどんな声をかけるんだろう…

「何が一番やりたいの?」
「自分自身が熱狂できるものってなに?」

私は、伴走者として、個人起業主や、経営者の「思い」や「アイデア」をカタチにするお手伝いを生業にしている。結構、この伴走って仕事、わたしにピッタリやと思ってる。


「ええやん!ええやん!面白そう!やろうっっ!」って一緒に面白がって、その人の「思い」を実現させるために、あたかもそれが自分の叶えたい「思い」かのように熱く行動をする!それは、わたしにとってごく自然な行動なのだが、ふと立ち止まってしまったのである。

わたし自身が叶えたい「思い」や、「アイデア」ってないの?
わたし自身がどうしても譲れない「こだわり」ってないの?
ココだけは誰にも負けない!っていう「熱い思い」ってないの?

いつも「誰か」のアイデアや思いに乗っかっている自分に湧いてきた疑問たち。わたし自身の熱いものってどこにあるんや?って言う問い。

わたしには、そういった「モノ」「対象物」がない。正直、モノに対する「こだわり」がない。何かに執着するようなところがないのである。なんとなくそんな自分が物足りなくって、魅力に欠けてる気がして、わたしがこだわる「モノ」、譲れない「こと」ってなんなんだろう?って頭の中をグルグルしていた。「コレが好き」と何かを収集するコレクターや、アイドルの追っかけをするような熱狂的なファン。喋り出したら止まらなくなるような「好き」を持ってる人が羨ましかったのである。

わたしはわたしのことが好きだ。


そんな、こだわりの「モノ」がないわたしは、温度が低い人間なのか?と考えたら、決してそんなことはない。むしろ「熱い」人間だと思う。こだわりがないわたしの人生は彩のない、つまらない人生なのか?と聞かれると、多分そんなことはなくって、なかなか面白い人生なんやと思ってる。

ん?じゃぁ、わたしは「なに」に熱いんだ?

わたし「人」が好きだ。それぞれに個性をもった、そんなひとりひとりの「人」が好きなのである。そこには、めちゃめちゃ興味があるのである。

正直、人の「名前」や「肩書き」「社会的地位」には全くもって興味はない。「右向け右」で同じ行動をする「人の群れ」にも、興味はない。わたしが興味があるのは、その人の「中身」である。どんなことを考えていて、何に興味があって、何が嫌いか。今、何をしたくって、何にワクワクするのか?そしてたまにうずく傷だったり、取り除きたいのに取れないトゲみたいなモノだったり。それぞれにいろんなモノを抱えながら、自分自身と向き合ったり、もがいたり… それでも前をむいて一歩を踏み出す。そんな生身の人間が好きなのである。だからこそ、自分の熱源にまっすぐに挑戦している人はたまらなく好きで、その人に熱狂するのである。誰かの真髄に近づいた時、わたしはその人を応援せずにはいられない。時にはその相手の人よりも熱く、その人のことを考えてしまうくらいに…

そんな自分が好きだ!

そして、ちょっとクレイジーやなって思う。

だけど、このクレイジーがもっとクレイジーになればいいとも思う。


私は、根っからのオカンで、応援気質で…
頑張る人。何かに向けて愚直に挑みにいく「人」に熱狂する

そう。私は「人」に熱狂する質なのである。

自分の奥の奥にある「何か」を追い求めている人。自分の生き方に愚直に向き合う人。壁に立ち向かう人。そんな「人」が好きなのだ。

私は、周りにいる誰かのように「自分の美」だったり「身に着けるモノ」だったり、アイドルや俳優・作家などの「著名人」だったり… なんでもいいけど「自分自身が熱狂できる特定のターゲット」が何か必要な気がしてちょっともがいていたようだ。

でもね。わたしは「ひと」に熱狂するんやって気づいた。それは特定の誰かと言うよりは、「自分の熱源にまっすぐに挑んでいる人」。その人が、その人の熱源に挑んでいく時に、わたしの心は着火され、サポートしだしてしまうのである。わたしにサポートさせたら、オカン(=わたし)の熱さにサポートされてる方が一瞬たじろぐ。で、慌てて「負けてられない!」とアクセルを踏む。それくらい本気で。それが理想かも知れん。それくらい誰かを応援することにcrazyになれる自分だってええんちゃう?そんな人が一人くらいいてもいいんちゃう?

うん。面白い!

わたしは、迷うことなく、誰よりもCrazyなオカン(=信頼し、時に勇気づけ、愛を持って見守る人)でいます!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?