冬の遊び テレマークスキー
雪山友達がすごいかっこいい動画を教えてくれた。
引き込まれる。
テレマーク×フリースタイル
やったことがないので、調べてみた。
魅力、技術要素についてのnoteです。
■テレマークスキーの魅力
1.雪が少ないシーズンから楽しめる
テレマークスキーはかかとが自由な設計で歩きやすい。滑ることも歩くこともできる。だからスノーシューのように楽しむことができる。
季節も夏の残雪や、ゲレンデにまだ雪が少ない冬の初めなど、アルペンスキーができない時期でも楽しむことができる。
2.少し難しい。だからこそ楽しい
アルペンスキーから転向した方にとっても足の使い方、エッジの利かせ方などが異なるので1から始める感覚
3.スキー初心者でもできる
アルペンスキーから転向した方にとっても足の使い方、エッジの利かせ方などが異なるので1から始める感覚になる。
4.登ったり滑ったりの連続に、面倒無く対応出来る
5.バックカントリーを自由に滑れる
6.ゲレンデで目立つ
7.楽しみ方が多種多様
テレマークの楽しみ方は多種多様。
雪を被った平野から野山、標高の高いや高山まで、個々のスタイルに合わせて幅広く楽しめるのがテレマークスキー。
雪の野原を歩いて楽しむだけでもテレマークスキー。
滑るための特別な技術が無くても、軽快なテレマーク用具を身につければ
雪の野原を自由に歩いて楽しむことができる。
テレマークスキーで雪の野原を歩くのに、特別な技術などは必要ない。
気軽に行動半径を広げることが出来る。
雪山は美しい。
標高の高い山に関心があり、トライしてみたいと思ったら、テレマークターンのための滑走技術を身につければ良い。
頑張って練習すれば、更に更に山の魅力、楽しみ方が広がる。
テレマークスキーの特徴
・ゲレンデでよく見るアルペンスキーと違って、踵が常にフリー
・踵がフリーだから雪の上を軽快に歩ける
・踵がフリーだから用具の構造がシンプルで軽い
・用具がシンプルで軽いから、心も軽やか
・踵がフリーだけれど、アルペンスキーと同等のアルペンターンで滑れる
・アルペンでは出来ない”テレマークターン”が出来る
・テレマークの日本での歴史がまだ浅いため、テレマーク人口がまだ少ない
■テレマークスキーの技術体系
・テレマークターン
アルペンスキーでのターンは、
ブルークボーゲンといういわゆるハの字型といわれる安定的な姿勢と、
両足を揃えて左右にエッジを利かせながら滑るパラレルターンがある。
テレマークスキーでは足を前後にしてターンする、テレマークターンが増える。
テレマークターンでは外足になる方が前へ来るので、左右のカーブによって前に来る足が異なる。
日本テレマークスキー教程
技術体系は「日本テレマークスキー教程」にまとまっている。
目次:
実技篇
はじめに
テレマークスキーへの招待
テレマークスキーを始めるに際して
実技篇の流れ
ビギニング
滑り出す前に
初めての滑降
プルーク直滑降
プルークボーゲン
森への招待
ベーシックテレマークターン
テレマーク姿勢
斜滑降
山回り
ターンの切り替え
ベーシックテレマークターン
ターンコントロール
リーンコントロール
スキッドコントロール
リズムコントロール
ベンディングによる切り替え
テクニカルドリル
ターンバリエーション
カービングターン
キレのあるショートターン
ジャンプターン
交互操作系のターン
シチュエーションスキル
パウダースキー
コブ斜面
レース
クロスカントリーの技術
ツアー
理論編
テレマークスキー技術理論
テレマークスキーの歴史
テレマークスキーの用具
テレマークスキーと安全
テレマークスキーのためのフィジカルトレーニング
付録
用語集
テレマークスキー協会の概要
指導員認定制度と公認スクール
テレマークスキー協会レース規定
プロフィール
あとがき
レベルが下記の通り規定されている。
レベル1:
ゲレンデの緩中斜面で比較的スムーズなテレマークターンができる
レベル2:
ゲレンデの緩中斜面で比較的スムーズなテレマークターンができる
レベル3:
ゲレンデの急斜面で大回りも小回りも正確にできる
レベル4:
レベル3よりさらに高いスピードと正確な弧で洗練されたテレマークターンができる
評価される種目は下記の3種。
1.テレマークターン大回り
2.テレマークターン小回り
3.テレマークターン総合滑降
結び
テレマークスキーの世界をのぞいてみると、
ワクワクがたくさん。
最後まで、読んでいただき、感謝です。
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