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大葉の醤油漬け

 庭で育てていた大葉もそろそろシーズン終盤ということで、夫がまとめて収穫してくれました。
 長期保存したいので、醤油漬けにすることに。
 洗ってから水けをとり、保存用の容器(ふたがピタッとしまって密閉できるもの)に並べます。

キッチンペーパーで夫が丁寧に水けをとってくれました。
とにかく水滴を残さないことがポイントです。

 そこへ醤油を流し込むだけという、超簡単レシピです。にんにくやゴマ油を入れるなどいろいろな方法がありますが、今回はハードルを下げて醤油オンリーのシンプル版にしてみました。


醤油を入れたところ。時間がたつと大葉がヘタッとなって沈むので、この段階では醤油は少なめにしておきました。足りなければあとで足せばOK!と気楽に。


 ときどき中身を裏返して醤油が全体に回るようにし、2~3日したら浅漬け状態で食べられます。

3日後。醤油は足していませんが、こんな感じでちょうどよく全体が液に沈みました。


 わが家では食事のときに、ぬか漬けとか梅干しのような感覚で、少量をごはんのおともにしていただきます。
 3日後に食べてみたら、香りもよく、おいしかったです!

 この季節の大葉は花が咲き始めることもあり、葉がかたくて小さいのですが、醬油漬けなら気になりません。

 水分や雑菌が入らないように気をつければ、半年くらい保存できるのではないかと思います。だんだん漬かって味が濃くなっていくので、その変化を楽しみながら味わっていくつもりです。

 こういうささやかな季節の手仕事が、日々の暮らしを豊かにしてくれると感じています。

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真帆しおん*Shion MAHO
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