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くらしと聖書の美しいことば ~キリスト教の信仰について

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私がくらしのなかで使っていることばから、美しいなあと思うもの。そのうち、とくに聖書に出てくるものについて、語ってみようと思います。キリスト教の信仰について、私自身の体験をもとに考…
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#本

食前の祈り

 洗礼を受けてから、食事の前に祈るようになった。  クリスチャンが、みんなそうしていると…

『キリスト・コミッション』を読み終えて

 前にこちらの記事でもご紹介した、オグ・マンディーノ『キリスト・コミッション』を読み終わ…

カトリックのお祈りの本

 不思議な巡り合わせで、カトリックのお祈りの本が私の手に届きました。昭和46年が初版という…

ほとばしるアイメッセージ 関野和寛『きれい事じゃないんだ、聖書の言葉は』

 この本は、横浜の図書館では私が予約した時点で数名待ちとなっていました。1ヶ月以上待って…

心に水を注ぐ人

 最近読んだ数秘術の本で、自分のライフ・パス・ナンバーやデスティニー・ナンバー、ソウル・…

魂にも雨は必要 ~『第五の山』パウロ・コエーリョ

 聖書に出てくる預言者エリヤの名は、子どものころ、大好きだった「カトリックいろはカルタ」…

「蟻」は夏の季語 ~聖書にも〝夏の蟻〟が出てきます

 今日は夏らしい暑い日でした。ふと、聖書に「夏」という言葉はどのくらい出てくるのかな? と調べていて、気になったのがこちらの聖句です。 怠け者よ、蟻のところに行って見よ。その道を見て、知恵を得よ。蟻には首領もなく、指揮官も支配者もないが 夏の間にパンを備え、刈り入れ時に食料を集める。 (箴言6:6-8 聖書新共同訳)  もうひとつ、似た感じのものが同じ箴言のなかに出てきます。 蟻の一族は力はないが 夏の間にパンを備える。 (箴言30:25 同)  なんだかイソップ寓話

苦悩の底で、がんばらなくていい。素直に「助けて」と神さまに甘える ~晴佐久昌英『…

 私はプロテスタントのクリスチャンで、所属している教派には十字を切る習慣がありません。で…

最近は、十字を切るようになりました。(私はプロテスタントのクリスチャンですが………

 昨日アップした記事の最後のほうで、Youtubeの動画を見て私も一緒に十字を切ったと書きまし…

「赦し」は罪の結果をナシにするのではなく、その重さを背負いながら、頭を上げて生き…

 教会の小さな部屋で、神父に自分の罪を告白する。映画などでそんなシーンを見たことのある人…

人と人がお互いに、言葉で承認し合うことの大切さ ~ヘンリ・ナーウェン著『愛されて…

 著者は、カナダにある知的ハンディを抱えた人たちのコミュニティで暮らしたカトリック司祭。…