将棋に学ぶ大局観。
最近、藤井聡太さんの歴史的偉業をかけたタイトル挑戦が話題になっておりますね。
僕も将棋が好きで、少しだけ勉強したのですが、本当に奥が深いゲームだと思います。
日本では歴史が古く、奈良時代には将棋の原型があったと言われております。
そのため、日常生活で使う言葉にも将棋由来のものが多いですね
成金・高飛車・詰み などは将棋由来の言葉です。
そして、人生にも応用できる考え方が多いのですが、今回はその中の1つ、大局観について書いていきます。
◆大局観とは
勝負の最中の一点だけに集中するのではなくて、俯瞰して総合的に見ること。また、反対に全体を見ることで一点を見出すこと。
全体を見渡せなければ気が付かない手があったり、目の前の損得にこだわってしまって勝機をのがしてしまったり、僕も指していてよくあることです笑
視野が狭くなってしまい、遠くの駒の存在を見落としてしまったり・・・
しかしプロは一瞬で自分の今ある状態を把握するそうですから、本当にすごいですね。
この考え方は人生において、とても大切だと思います。
自分は今、攻める時なのか?
守りを固める時なのか?
挑戦するか?足場を固めるべきか?
大きな決断には悩みがつきものです。
しかしそんなときは大局観を意識して、自分を少し遠くから見つめるような感覚でぼんやりと見てみる感覚になってみると、思わぬ直感が生まれる可能性があります。
嫌なことがあったりすると、どうしても気になってそこばかり見てしまいますが、俯瞰してみたら自分にとって必要だったことありませんか?
考える時は目先だけでなくて、すこし遠くを意識する・・・。
するとすこしだけ冷静になって考えられたりするものです。
将棋はゲームであり、人生はゲームではありませんが、思考力が問われる代名詞である将棋には学ぶものが数多くありますので、先を読む力がほしい方には是非オススメですよ♪
★ちなみに、藤井聡太さんの対局は7/9日なので勝てば史上最年少タイトルが塗り替わります。歴史的瞬間を見たい方はチェックしてみてください。
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