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オトナのお仕事見学

研修など、主に登壇をさせてもらう機会が多い筆者でございます。
1週間の大半を自らがしゃべる(ときにはしゃべくり倒している!?)ような、生活をしていますと、自分が研修を受けたり、講演を聴く機会というのものに飢えてきます。

日々、自分なりに振り返りをして次回への改善点などは気づきますが、いつしか自分スタイルになり、定着してしまう講義やワーク方法など、マンネリ間は否めません。

どのようなお仕事にも、慣れてくることが大事な期間から、創意工夫をしていく期間に移行していく必要はあるのだと思います。同じことをしているようでも、環境や相手が変われば、同じにするためにも工夫は必要だと思いますが、いかがですか?

このようなことをお伝えすると、99%の方は共感をしてくれているのですが、100%ではありません。
実際、お一人だけ「いや、私たちは決められたことをするのであって、変えたり・自分で考えたりすることは求められていない」と断言されたマネージャーがいらっしゃいました。
その場に居合わせた方々とも、少々驚いたシーンは鮮明に覚えています。

さて、多くの方が日々成長していくことが望ましいとお考えをお持ちだと拝察しますが、弊社のネーミングにもあるようにシンカをしたいと私自身も願っています。

前と同じように。
だとしても、その状況・環境・相手に同じように受け取ってもらえるようにするにはどうしたら良いか。

前よりも更に。
だとしたら、どんな工夫をすれば良いだろうか。何かをプラスするだけではなく、削ぎ落すこともできないだろうか。

登壇前には、そんなことを準備しています。が、やっぱり自分のやり方に(というか能力に)辟易することも多々ございます。

そんなときに、救世主!!
同じ様な生業の方のオブザーブや参加を快諾してくださる方が、私の救世主です。

先日、少し前から「とても素晴らしい講演をしてくださる〇〇先生」と仕事仲間から評判を聞いていた先生の講演会を聴講する機会をいただきました。
比較的、同業者に見られることは拒否されることも多いと聞いていましたが、快く受け入れて下さり、沢山にヒントを頂戴しました。

導入のやわらかさやエピソードの紹介方法、時間の使い方やレクチャー部分のわかりやすさ。スライドの進める機材やら照明への配慮や準備など、あたり前のようですが、自分もやれているようでできていなかったり、そもそも真似しようにも、到底追いつかないレベルの経験をお持ちであったり・・・
1時間強の中に沢山の学びを得ることができました。

これは異業種でも同じだと思いますが、他者から学ぶことは盛りだくさん。

いつか、子どものお仕事見学を弊社でもお手伝いしたいと考えておりますが、オトナにだって、もっと沢山のお仕事見学ができたら良いのになあ。と、幸せ時間の帰路につきながら思ったことの📝記録として。

働いてくれている方への感謝と、働いている方の工夫を少しでも多く共有し、誰かの役に立てたら良いですね。
今週の楽しかった記憶📝に最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

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