① 美容室に行く美容室に行くのが怖い。そもそも美容室は立地からして怖い。だいたいイケイケなカフェや洋服屋が立ち並ぶストリートの一角にあり、そのストリートにふさわしい、毛先を遊ばせたイケイケの客が集う。そんなイケイケな客を五万とみてきたイケイケの美容師に、私のような田舎からでてきた豆みたいな人間が顔面や髪質を吟味されるのが怖い。うっすら小気味いいボサノバがかかっている陽キャな空間に、2時間くらい閉じ
① エスカレーターの鏡で整髪する人エスカレーターに鏡がついてるとき、本当はめちゃくちゃ自分の姿を見たいけど、鏡みてるところを誰かに見られてて「数秒なのに鏡を見るなんて、こいつどんだけナルシストなんだよ、滑稽だな」と思われたらどうしようと思うから見れたためしがない。それに前の人がエスカレーターの鏡で髪の毛を整えていると、その人のことも見れない。あたかも「私は全然鏡に興味ありません。てか、鏡あったんだ
① 声がでかい人声でかい人が怖いです。小さい声でも十分に聞こえるのに声がでかい人がいると、ビックリする。怒られているような気になるのかもしれない。世間的にはハキハキ喋る人はポジティブに受け取られているけど、ハキハキ喋る人も結構ビビる。だから森泉とは絶対仲良くなれない。(向こうも私なんか無理だろうけど)声が大きい人と数分一緒に過ごすと、声の残響が翌朝までつづき、翌日もストレスを感じる。ところが私は逆