繊細が苦手な5人
① 声がでかい人
声でかい人が怖いです。小さい声でも十分に聞こえるのに声がでかい人がいると、ビックリする。怒られているような気になるのかもしれない。世間的にはハキハキ喋る人はポジティブに受け取られているけど、ハキハキ喋る人も結構ビビる。だから森泉とは絶対仲良くなれない。(向こうも私なんか無理だろうけど)声が大きい人と数分一緒に過ごすと、声の残響が翌朝までつづき、翌日もストレスを感じる。ところが私は逆に声が小さすぎて、レジのパーテーションに声を跳ね返され、店員さんにイライラされているのも事実。
② お節介な人
基本は、私のことをないものと思って放っておいてほしい。自分のコンフォートゾーンから抜けだしたくないから頑張って殻にこもってるのに、無理に抜け出させようとしてくる人がいると、「ごめんなさい、私はあなたの望むような人間にはなれないのです…」と申し訳なくなる。たとえば子どもの頃、インドアの私をお祭りに無理矢理誘ってきた友達のRちゃん。私は別に花火とかうるさいし怖いから好きじゃないし、人混みも嫌いだから行きたくないんだ。みんながお祭りスキなわけじゃないのに「スキでしょ? 行くよ」って言わないでくれい…行くなら心の準備に1ヶ月くれい…
③ 早口な人
そもそも頭が弱いので、相手の言葉を受け取って咀嚼するまでに時間がかかる。でも何とか意味を一つひとつ理解してから返答したいから、早口でまくしたてられると頭がパンクする。もっとテンポがゆっくりだとありがたい。話が噛み合ってないなか、相手が「ベラベラ〜ハハハ!!!」と笑ってるから、何が面白いかはさておき「ハハハ……」ととりあえず愛想笑いすることが多々ある。といいつつ、自分が話すときは基本的に緊張しているので、早口でまくしたてることも多々ある。
④ 質問してくる人
「休日なにしてたんですか?」「今なんの本読んでるんですか?」……日常会話でよく聞くし聞かれる、当たり障りのない質問。これに答えるのがドキドキする。私の何気ない日常会話ほどつまらないものはない。なぜなら土日に一歩も部屋から出ないことも多いのだから。「こいつつまんない生活してんな〜」「話広がらね〜」って思われて気まずい空気が流れたらどうしようって思う。日曜日に、「もし明日『土日なにしてたんですか?』って聞かれたら、こう言おう!!!」って練習をすることもあるくらいだ。この質問に正直に答えるとしたら「休日何してたんですか?の質問にうまく答えるための練習してました」である。
⑤ 距離が近い人
初対面からやたら距離をつめてくる人は、すごく警戒する。たとえば会話のなかで名前を連呼されると、「この人は私のことを心理学のテクニックで丸めこみ、最終的には私から何かを奪おうとしている」と警戒センサーがはたらく。これは自分は騙されやすい性格だと自負していて、一歩間違えるとよくわからない宗教に2秒で入信できるポテンシャルを持ってるから。もしたまたま行った飲み会にやたらと距離をつめてくる人がいたら、いつもよりも分厚い壁をつくって、肌身離さずずっと財布を握りしめている。