【著者プロフィール】はじめまして! トレーナー生活35年、私、坂詰真二(さかづめしんじ)の自己紹介になります
学生時代からトレーナー業に就くまで
1966年、新潟県上越市という山も海も近い、のどかな地域に生まれ育ちました。当時の少年の多くがそうだったように、ブルース・リー、ジャッキー・チェンに激しく感化されてアクション俳優を志し、柔道、体操、空手を学び、とにかく上京しようと横浜市立大学文理学部に入学。
在学中、格闘技にいそしみつつ倉田アクションクラブに入所。とはいえ芸能界の道は厳しく、「ナイスガイコンテスト」を最後に見切りをつけ、次に興味があったトレーナーを目指し、1990年に日本最大手のフィットネスクラブ株式会社ピープル(現コナミスポーツ)に入社しました。
(ちなみにナイスガイコンテスト優勝者は吉田栄作さん。隣で見て脚が長く華があり、芸能の道を断念するトドメとなりました笑)
トレーナーとして独り立ちするまで
ピープル・エグザスでは現場責任者を務めながら、当時の商品開発課課長士反康裕氏の下、地域のフィットネス・ディレクター、教育担当を歴任させて頂きました。
この間、野球やボクシング選手など当時まだ珍しかったパーソナルトレーニングも経験できました。
ですが、マネジャー昇格を機により専門性の高い職種を目指して日本初のトレーナー派遣会社、比佐仁氏率いるスポーツプログラムスに入社。
様々な競技のチーム、個人選手の指導を担当させて頂きました。初めて雑誌ターザンさんやFYTTEさんからの取材も頂き、スポーツ・医療系専門学校での講師の機会も得ました。
某チーム指導のためにある地方への辞令を頂いたのですが東京でのネットワークを構築し始めていたため退社し、29歳で独立に至りました。
独立後から現在に至るまで
1996年「パーソナル指導、専門学校等での後進育成、メディアでの情報発信」を業務の3本柱に、屋号を「スポーツ&サイエンス・プロジェクト」とし独立しました(後にスポーツ&サイエンスに改称)。
当時、個人で活動しているトレーナーは珍しく、ターザンさんをきかっけに女性誌、男性誌、様々な雑誌の記事を監修し、そこからテレビ出演や書籍のお仕事などへと幅広くお仕事が広がりました。
(アクション俳優ではなくトレーナーとしてテレビに出る日が来るとは思いもよりませんでした笑)
今もターザンさんを始めとした雑誌、テレビ、web等で情報発信の機会を頂いています。横浜YMCAスポーツ専門学校で30年、横浜リゾート&スポーツ専門学校で20年教鞭を取り続けており、処女作「格闘アスリート教本」に始まり、著書・監修書籍は50冊を超えました。
ご指導頂いた、支えて頂いた、ご協力頂いた皆様に感謝です。
私がNOTEで発信していきたいこと
とかく、健康、ダイエット、美容に関する情報には「まぎらわしい、大げさ、嘘」も少なくなく、楽をしたい人の心を惑わせ、人気を得たり、ブームになったりしがちです。
私はこの手の情報を払拭し、発信者と戦うべく、心身ともに安全で本当に効果が出て持続できる方法をメディアで発信してきました。
ここ数年、テレビや雑誌では自主規制等によっておかしな健康法やダイエット法を目にする機会はかなり減りましたが、一方で、規制の緩いネット上には、この手の情報がますます増えています。雑誌、テレビよりネットの情報を頼りにしている人が増えている現在、これは実に大きな問題です。
そこで、私も今年からNOTEにて、虚飾なく地味でも本当に安全で効果的で人の役に立つ健康法、ダイエット法、美容情報などを発信していこうと思うに至った、とこのような次第です。
今後の私の記事が、一人でも多くの方の悩みの解消に役立てれば幸いです。
主な著書・監修書籍
『格闘アスリート教本』(福昌堂)1999年
・格闘家のためのコンディショニングの手法を幅広く網羅した処女作
『やってはいけない筋トレ』(青春出版社)2012年
・やってはいけない筋トレ法とやるべき方法を紹介した8万部のヒット作
『世界一やせるスクワット』(日本文芸社)2017年
・代謝UPに直結するスクワットを軸にしたダイエット法で22万部のヒット
『一日一ページで痩せるダイエット最強の教科書』(日本文芸社)2020年
・実際の指導と同じ流れに沿って、多角的に進めていくダイエット法
『すごいジム・トレ』(青春出版社)2022年
・ジム選びに始まり、ジムトレで必要となるあらゆる知識を網羅した一冊