「らしさ」を認めるということ。
実家に帰省しているので
家族との時間を大切にしたいと思う
今日この頃です。
昨日は父から
日本で生きていく上で
大変だったこと
辛かったこと
を聞きました。
現在70代の父は
約30年前に来日したそう。
当時中国で
建築関係の仕事をしていた時
日本の建築技術の高さに
感銘を受けたことが
きっかけでした。
東京大学院に留学し卒業後
日本の建築会社に就職します。
日本国内での転職も経験しつつ
一家の大黒柱として母と僕
弟を支え続けてくれた。
そんな父の話を聞くと
色々な苦労を経験してきたことが分かり
本当に感謝しているんです。
中でも胸が締め付けられるのは
”中国人だから”
という理由で差別を受けた
という話でした。
今でこそ日本でも
外国人労働者も珍しくなくなり
そういった人たちへの偏見も
少なくなったと感じます。
しかし
当時父が来日してから
第一線で働いていた時は
恐らく今よりも日本社会の
”普通”からズレた者に対する
偏見があったろうし
当時の経営幹部世代であれば
尚更だったのではないだろうか
という気がします。
改めて
“マジョリティ”も”マイノリティ”も
幸せに生きられる社会
みんなが自分らしく
”みんな違ってみんないい”を
体現している社会
を創りたい。
そんな想いがより強くなりました。
同時に
自分の生まれ育った国を離れ
世界で活躍するすべての人に
心からのリスペクトと
エールを送りたいと思います。
最後までご覧いただき
ありがとうございました✨
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