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ミドルエイジクライシス

ユング心理学

ユング心理学において、人生前半の課題として自我の確立に取り組みますが、人生の中盤に差し掛かったときに、これまで築いてきた自分の価値観や信念を揺るがすような危機的状況が訪れると言われています。

それをミドルエイジクライシスと言います。

ミドルエイジクライシスは40代中盤頃と言われていますが、人により個人差があり、20代や30代で訪れる人もいれば、50代や60代に訪れる人もいます。

価値観や信念を揺るがすような出来事とは、一体どういうことでしょう?

人は人生前半の課題として、精神面において成人になるまでに自我の確立に取り組みます。

自分が何者で、どういう存在で、どんなことに価値を見出すか。

自分という存在を確かなものとして、アイデンティティーを確立します。

そして、自分の生きる軸となる価値観や信念を築いていくのです。

ある人は、時間を守って行動することを美徳とし、ある人はクヨクヨせずに即断即決をすることを美徳にします。

何を大切にするかは人それぞれです。

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