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ローストビーフにパエリア、そしてキンパ

誰かを招く日のおもてなし料理の話。
誕生日やお祝いごとで作るハレの料理の話。

ではありません。わが家の食卓に週一は上がる、スタメンメニューの話です。
決して料理が大好き!で、手の込んだものを作りたいわけではありません。
確かに私を筆頭に、わが家族は食べることが大好きです。
が、やんちゃ盛りの一歳10ヶ月を育てる現在。毎日てんてこ舞いで、なんかいつも必死に汗かいてます。
だから、なるべく家事の時間は減らしたい。空いた時間でゆっくりしたい。子どもと遊んでだらだらしたい。でもおいしいものは食べたい。
試行錯誤する中で、自然とよく作るようになったのが、タイトルにあるメニューたちです。

ん?言ってることとやってること、違うやないかい!と突っ込みたくなりますよね。

ご想像の通り、どれも確かに作業工程は多いです。
ローストビーフは肉に塩をしてから常温でしばらく置き、全面に焼き目をつけたあとアルミホイルで包んで余熱で火を通します。
パエリアはサフランを水につけている間に玉ねぎピーマンニンニクをみじん切りにします。
そして鶏肉を焼き目をつけて取り出してから、上記香味野菜を水分が飛ぶまで炒め、鶏肉と米と水で炊き上げます。

キンパに至っては、ほうれん草、卵、にんじん、しいたけ、お肉を別々に炒めてそれぞれに合った味付けをなきゃいけません。
肉と野菜を炒めるだけの方が、工程としてはよっぽど楽でしょう。
でも肉野菜炒めって、どうにも水分が出過ぎたり肉が硬くなったりと、味が決まらないことが多くないですか?

その点、これらの手の込んだ風料理たちは手順通りやれば、絶対に美味しくなります。そして2、3回作ればだいたいの流れは覚えられるので、そしたらこっちのものです。
これが、3回に1回くらいうまくいく肉野菜炒めより、確実に美味しいスタメンメニューを自然作ってしまう理由です。

そして、このスタメンメニューがすべて敬愛するコウケンテツ先生レシピだからということも大きな要因です。

今やネットやSNSに数多溢れるレシピたち。たまには開拓したいけど、基本的にはお気に入りのプロの料理家さんたちのレシピを参考にすると、間違いないです。
わたしはコウ先生以外に、白ごはん.comやワタナベマキさん、元気ママをチェックしています。

そしてどれも、野菜&タンパク質&主食と完全食かつ、満足感が高めなので、一品完結が可能です。
ローストビーフも、横のフライパンで玉ねぎやカブを焼いたり、野菜の味噌汁を添えれば立派なおかずです。
他に、塩麹と胡麻油につけ込んだ手羽元や、塩豚(ワタナベマキさんレシピ)をヘルシオで焼くだけのメニューも頻発します。
これらは横で野菜を焼けるので一石二鳥。塩豚は、茹でたりスープにしても美味しい。

さらに、スタメンメニューは材料が決まってるので、買い物が楽です。無意識に必要なものをカゴに放り込むだけ(ネットスーパーのカゴ)。

そんな所以から、2023年秋のわが家で頻発しているメニューたちのお話でした。

ちなみに、一歳10ヶ月のわが子はこのスタメンたちの中では、ローストビーフ以外はモリモリ食べます。
彼は味噌汁、海苔おにぎり、納豆、うどん、バナナ、梨が大好きなので、この辺をローテーションしておけばOK(味噌汁の具は色々変えてみる。大根、長芋、とうふ、あげがお気に入り)。

大人の食事を見て、気になるものがあるとちょうだいと言ってくるので、新しいものはそこで開拓されております。
そして平日のお昼は基本、保育園の栄養味バッチリの給食を食されてるので、家ではお決まりのもので十分かと。
というか、子供って繰り返しとか、同じものが大好きですよね。あれこれ新しいものを出すのはあんまり求められていないような。

スタメン以外では、もちろんたまーにやる気を出して違うもの作ることもあれば、
お気に入りの冷凍餃子や冷凍食品(生活クラブ)をストックしつつ、パスタやうどん、鍋を織り交ぜつつ生きております(土日どちらかは鍋。これも完全食)。

みなさまのスタメンメニューはなんでしょうか。
他のおうちのご飯って気になります。

※お気に入りの餃子たち
蜂屋食品→楽天で買えます
餃子のおけ以のもの→スーパーで買えます。マルエツにはありました。

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