站樁(立禅)の手と腕の形
これは武術歴21年目の発見なので、本来有料級の情報である。
しかし秘密にしておいても意味は無いし、ネットにアップすればオリジナルは私だと証明できるので公開することにした。
站樁(タントウ:立禅)における手と腕の形は、割と適当な感じで教えられることが多い。
大木やら水瓶やらを抱きかかえるイメージだとか、手の形はお茶碗を持つような感じだとか。
しかし私の経験と感覚では、以下が結論となる。
手の形は、肋骨の相似形とイメージする。
親指が肩甲骨、
人差し指が鎖骨と第一肋骨、
中指が第二肋骨、
薬指が第三肋骨
小指が第四肋骨
に相当する。
親指と親指の間はこめかみの幅程度空けるのが良い。
腕の形も体の外に飛び出た肋骨の延長のようにイメージして形を作る。
腕は第四胸椎と第五胸椎の間くらいから生えているイメージ。
人差し指の高さは第四肋骨と第五肋骨の合流(胸骨中心)点辺り、大体であれば心臓位置の高さと考えれば良い。
3Dの全身骨格図は下記サイトが参考になる。
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(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)