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就活を終えての雑感

こんにちは!突然ですが、最近は健康的な生活を送るように心がけています。寝る前にはブルーライトを見ないようにし、睡眠時間と質を確保して、朝起きたらシャワー浴びて体温を高め、朝ごはんを食べたらインプットする時間を1時間は確保する。午後はランニングか筋トレをして汗を流し、お風呂に入ったあとはストレッチをする。どうにかこの生活が1週間ほど続けられ、今とても健康的です。社会人になる前に自分の整え方を知っておこうと思いあれこれやっています。アスリートはきちんとやるのに、一般人はやらないのってなんか変だよね。さていつまで続くのやら...

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ありがたいことに先日就職活動を終えることができました。始めたのは去年の10月中旬くらいだったので4ヶ月ほどの期間、就活をしてきました。今日はやってみて思ったことを書いていこうと思います。

自分を知り、自分で考える

就職活動において大事なこと、なんて調べるといくらでも出てきてしまいますが、僕としては自己分析が全てだと考えています。会社を選ぶには自分なりの判断基準が必要になります。いわゆる就活の軸というやつです。これを見つけるには、今までの自分は何を経験し、どんな感情を抱き、なぜ今の価値感・考え方に至ったのかを内省することが求められます。

やり方はたくさんあって、自分史を作って深掘りをしたり、自分をよく知る人物から自分の過去はどんなふうに見えていたかを聞いたり、自分とは違う価値観を持つ人の話を聞き、自分のオリジナリティを探したり。会社にエントリーしつつ、自分のものさしの精度をひたすらに高め続けることの繰り返しです。そのためには一定量の担保は必要になると思います。

幸い、僕にとって自己分析は真新しいものではありませんでした。昔から周りの目を気にする性格だったこともあり、今の自分はどう見えているのか、どんな考えを持っているのか、周りはどんな意見を持っているのかなど考えることが多かったように思います。何となく得意でした。

とはいえ就活を始めた頃はなんで自己分析ってやるんだろうと思うこともありました。

しかしその答えは至ってシンプルでした。自分の人生だから、です。
すごく当たり前ですが、今後のキャリアを選択するということは自分の人生を決めることになります。

みんな「しあわせ」でありたいと思います。しあわせというとちょっと大袈裟ですが、要は良い状態でいたいよねってことです。嫌なことからはなるべく距離を取り、身近にいる大切な人と好きなことしていれば楽しいと思います。(しあわせの定義は人によって違うと思いますが)

そのためにはやはり、自分と向き合う必要があります。良いも悪いも、楽しい悲しいも、全て自分の頭の中で起こることだからです。そしてそれが幸福感に繋がるからこそ、自己分析は本気でやったほうがいいと思います。

軸について

あれこれ考えてみて思いついた僕の就活の軸は「自分の大切な人に良い影響が与えられる仕事に就きたい」というものでした。僕の中でしあわせの定義は「不安ごとがなく心の底から笑える状態」です。じゃあ不安ごとって何から来るっけと考えたところ、人間関係とお金が答えでした。

近くにいる人との関係性は幸福感にとても影響すると思います。クラスとか部活とか家族とかバイトとか、みなさんの楽しかった頃の記憶はたぶん周りとの関係性が良好(なかよし)だったと思います。しかし、この人間関係の話は個人の問題すぎて解決しきれないなという結論になりました。

じゃあお金の問題はどうだろう。お金が全てだなんてとても思わないけど、ほとんどのことでお金が関わる。やりたいこと、やらなきゃいけないこと、何でもお金はつきものです。狩猟時代は獲物を狩って食べるのが生きることに直結していましたが、文明がある今は物を買って食べることが生きることになっています。だからお金は何にでも付き纏うのでしょう。

実際僕も、お金に余裕があるときは何となく気楽だし、少ないときはザワザワする感じがあって安心できない経験があります。

つまり、お金の課題解決をできれば多くの人に良い影響が与えられるよねって思いで内定先の会社に入ることを決めました。もちろん内定承諾の決め手は他にもたくさんあります。

もちろん最初からこんな綺麗に論理立てて決めたわけもなく、最初は何となくの直感でした。その直感を自分の経験、価値観をもとに言語化してみたら、やっぱり相性が良さそうだなっていう結論になりました。

自分だけではなく周りも含めて良い状態でありたいと思う価値観は、高校の体育祭で賞を取ったとき、中心メンバーは大喜びだけど、後ろの方の人たちはどこか自分ごとではない感じがあり、もやもやが残った経験からきています。(他にもあるけど省略)。要は自分を満たすために周りも満たすっていうエゴです。笑

不安ごとがない状態が良いというのは、お金で言うと家計を気にする母の姿だったり、他のことで言うと仕事が残っている状態で遊んだりすると気になって楽しめなかったり、誰かに言われたことが気になったり、そんな経験からくるものでした。これらは全て、自分の過去を振り返り、これからどうするのかと言う未来に対して、今きちんと向き合えたからこそ出た答えだと思っています。そう考えるとやっぱ自己分析って大事。

能動的に自分の人生を歩めていますか

これは最近、先輩に言われてハッとした言葉です。自分の人生なのだから、周りの人ではなく自分で自分を満足させてあげてほしいです。意外とできない人が多いことにも驚きました。自分も以前は全くできていませんでしたし。今も完璧だなんて思っていませんが。(保険かけます笑)

知名度、年収、見栄え。周りの目を気にしてしまうのもあなたの個性です。でも本当にそれが自分にとって大切なことなのかは一度じっくり考えてみてほしいです。大事なのは周りの目を気にする自分を認識し、自分なりの解釈を持つことだと思います。

ちょっと就活終わったからってマウント取りたいんかって思われちゃいそうですが、そう感じる人に声を大にして言いたい。僕の就活が早く終わろうとあなたには関係ないやろ!周りの表面的な出来事じゃなくて自分のことに目を向けろ!って。だってあなたの人生はあなたのものだから。

ここまで読んでくれた人へ。就活とかでなんか助けになれることがあれば気軽に言ってください。僕が経験したこと、考えたことなら全て伝えられます。周りにうまく助けてもらう力ってめっちゃ大事だと思います。内定の量や速さではなく納得感があるかが鍵だと思います。微力ですがうまく使ってくださいーー。なんでそんなことやるねん偽善者か!って言われそうですがそういう価値感なんですってことで許してやってください。就活に限らず、自分の人生と向き合ってみたら何か変わるかも。

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就活を通しての気づき

・自己分析って大事。
・自分の背中は見えないのだから恥ずかしがらずに人に尋ねるといい(水平線/backnumber)→これ真理。(家族とか特に)
・たくさんの学生、大人と話す。本を読む。
→いろんな人のいろんな価値観に触れると自分が見えてくる。
・アウトプットの量を増やす。
→文章でも言葉でも、気づきがあれば発信するとより深い学びになる。
・面接は伝える力しだい
→やったことの大きさより、なぜやったのか、何に課題を感じたのか、どんな感情だったのか、やってみてどうだったかを伝えられれば大丈夫。
・自分にとってその会社じゃないといけない理由を言語化する。
→規模感、収入、文化、人柄、サービス内容など、多角的に考える。
誰にどんな価値提供をしたいのか。
→仕事をすると言うのは誰かのためになると言うこと。享受してきた側から与える側へ。自分の中に答えはあるはず。
・論理と感情の使い分け
→わかりやすく論理立てて伝える部分と感情的に熱く伝える部分をわける。「聞き手がどう思うか」これが一番大事。面接とか録音して聞き直すと良い。


人生は喜ばせ合戦 (夢を叶えるゾウより)
人にしてもらったことには感謝して、自分なりの形で還元する。だから社会に目を向けることって大事なんだろうなあ。

3400字だって、なが。読んでいただきありがとうございました!  

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追記

よく質問がくるのですが、就活をするうえで、inteeというキャリア支援サービスを使っていました。内定先の企業に出会ったのもintee経由で紹介をいただいたことがきっかけでした。大手企業よりスタートアップからメガベンチャーあたりの会社を探している人は使ってみるといいと思います。大手企業を志望している人もメンター制度を使って自己分析の深堀を行えるので、頼れる先輩がいない…という人にはおすすめです!










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