「お店の価値」の話。
こんばんは!屋上グランピングBBQ場で副店長をしている大学2年生の竹本慎と申します!
今日は僕のお店の「価値」について書こうと思います。
僕が勤めるお店は学生だけで運営しています。在庫とか設備とかお金とか、色んなことを店長とあれこれ試行錯誤しながら頑張ってます!笑
学生運営といっても業務委託で、うえにきちんと親会社がいます。
その会社のは繋がりをとても大切にしていて、お客様と店員の関係ではなく1人の人として接する事に重きを置きます。ロックヒルズガーデンというお店を「人と人が繋げるキッカケになる場」にしたいのです。
これを前提に本題に入ります!
僕の性格は会社のビジョンとは逆で、繋がりは避ける方です。
以前の記事を読んでくれた方はご存知かと思いますが、僕はコミニケーションを取るのが大の苦手です。
話しかけられたら喋るけど、自分から話しかけに行くことはそうそうありません。
けど、今日来て下さったお客様はとても気さくな方々で、勇気を出して話しかけてみした。
「今日はどんな集まりなんですか?」
僕が話しかけるとすんなり輪に入れてくれました。
どうやら近所のお蕎麦屋さんの店主と常連さんの集まりみたいです。
ゴルフの打ち上げとして当店をご利用して下さったそうで。
このお店が学生だけで運営している事。
僕が最近副店長になった事。
出身の話。趣味の話。
色んなことを話しました。話してくうちに意外な共通点が見つかって、どんどん会話が弾みます。
そんな事をしてるうちに僕はイスに座らされ、お客様が持参してきた牡蠣や蛤をご馳走になっていました。(超立派なやつ😋)
気づいたらお客様と店員の関係はなくなり、そこに境界線はありませんでした。
たわいもない話をしていたのに、いつの間にかコロナ禍の飲食店の実情まで話しててビックリしました。
本当に気さくな方々で、片付けもほとんどやってくださり、僕の仕事は全然無かったです。
しまいにはその場で次の予約をして下さりました。シフトは僕の指名で。
なんだが凄く楽しい営業だったなあと、みんなが帰った後に思っていました。
「ん、待てよ。繋がりってこういうことか!」
やっと気づきました。笑
皆さんが思う、良いお店ってどんなイメージですか?
美味しい料理が出てくること?
お店が写真映えすること?
行列ができる流行りのお店?
僕はこう思います。
また来るね!って笑顔でバイバイしてくれる人が多いお店です。
美味しい料理も写真映えのする景色もいつかは廃れていきます。
けど、「人と場」は違います。この2つはいつまでも廃ることはありません。
誰かに会いたいから来る。その手段はBBQでもお酒でも何でも良いのです。
ロックヒルズガーデンというお店に行けば、なんか話しやすいスタッフが沢山いて、あそこ行けばなんか新しい出会いが生まれる。もしくは、会いたい人に会える。
そう思って貰うのが、お店が目指すべき姿なんだなあと。(きっとこれは商売の基本なんだろうなあなんて思ったり)
そして何より、こういった出会いを創り出せることこそが僕のお店の「価値」なんだと思いました。
店長がずっと言ってたことが、やーっとすこし分かりました。笑
僕のお店に来たら新しい価値観に触れられるよ!世界が広がるよ!そんな風に宣伝できたらカッケえ!!
これからも今日のような小さな学びを積み上げて行こうって、前向きになれた日でした。
ちなみに僕のお店の店長もnoteを毎日投稿していて、僕の数倍為になること書いてるのでぜひ読んでみてください!僕がnote投稿を始めたのも店長がきっかけです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!おやすみなさい!