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育休ライフ 22週目

いつも閲覧ありがとうございます。
半径5mの人を幸せにしたい、シムラトモタカと申します。
8年間中学校教員ののち小学校へ異動して、今は育休中です。
ここでは、育休中に感じたことや娘の成長、仕事を離れることで見えてきたことなどを中心に書いていきます。



食生活の改善


健康の基盤に食事がある。先週のオーソモレキュラー栄養医学に続き、健康のための食事の改善を記録する。
この夏から変わった食生活の一つに、サプリメントがある。
これは病院で採血をして自身の栄養状況をみたうえで処方されている、いわば薬のようなものである。現代人に不足しがちなビタミン・ミネラルに鉄、亜鉛、ビタミンB群、ビタミンDがあるが、私はそのうちの亜鉛、ビタミンB群の不足があった。そのためにサプリメントをのむことになった。不足を食事で補うことも可能だが、補え切れないから今の採血結果があると思うし、栄養状況が整えば今まで以上の力を発揮できるらしいので地道に続けたい。

妻はサプリメントの形状が苦手で、毎回”修業”と言いながら飲んでいる。それでもちゃんと続けてくれているし、私の挑戦に理解をしてくれている。ありがたい。娘もおそらく鉄不足があると思われるので、鉄のサプリメントを使っている。(サジーと粉ミルクに混ぜて飲んでいる。おいしいらしい)


食卓にサプリメントが加わることについて様々な意見があると思う。ましてや2歳の娘にもサプリメントを飲ませることは反対意見も多くあるだろう。たしかに今までの私はサプリメントよりも食事内容を充実させて栄養を整える派だった。しかし、それには限界があることや栄養を整えることでパフォーマンスに大きな影響があることを知り、今の選択に至っている。オーソモレキュラー栄養医学は信じられるからこそ、続けようと思うし、今までの食に対する価値観を変えられたのだと思う。


食については今まで当たり前と思っていたことを根本からひっくり返す新しい情報がたくさん出ている。例えば以下のようなことも言われている。

・小麦のグルテンや乳製品のカゼインは腸を荒らすこと
→欧米食が進み、毎日のように口にする小麦、乳は腸に負担になっている。じゃあ学校給食って…と思ってしまう。これにはいろいろな利権が絡んでいるらしいが、この事実に気づくことで、健康のための選択肢が増える。


健康になることは幸福につながる。
家族の幸福はもちろん、次年度以降の復職した際には、教員として次世代を担う子供にどんなことを伝えられるか、その準備はしたい。莫大な情報から適切な情報を受け取りそれを自分の人生に生かすことが、これからの生き方に求められること。私が発信する情報が一人でも多くの人を幸福にするものでありたいし、私が伝え続ける姿勢を見せることで、その姿から何か学び取る人がいればこんなにうれしいことはない。育休中だからできる、復職後の準備を少しずつ進めようと思う。


娘は待つを覚えるとき


2歳を過ぎた娘は自分の意思をどんどん表現している。2歳になる前からも存分に自分をさらけ出していたが、ここにきてより自己主張が強くなっている。その意思をどこまで尊重するか、どれくらいコントロールできるようになってほしいかが、親の子育ての方針に出てくると思う。

私は基本、なんでもアリの子供ファースト。
危なくないものであれば、娘のやりたいようにやらせてあげたい。…と口では言っているが、実際はそうはいかないもの。時には我慢させるし、思い通りにやってあげられないときもある。(食事中に呼ばれたり、トイレについてこられたり。笑)

だから最近は”待つ”練習をしている。
はじめは「待っててね」は娘にとって相当苦痛のようで、気持ちの折り合いをつけるのに時間がかかったし、折り合いつかずに爆発…といったこともあった。少しずつ、少しずつ折り合いをつける練習を重ね、今も絶賛トレーニング中。


先日、娘の食事が早く終わり、夫婦で食事をとろうとしていたところ、
「いっしょにあそぼ!」
と娘が食卓にやってきた。
妻は
「うさぎさん、ぱんださんと一緒に遊んでおいで」
と言ったが娘は折り合いがつけられず発狂。
「そしたらアンパンマン(ことばずかん)もってきて」
というと葛藤しながらもアンパンマンのことばずかんで食事をする妻の隣で遊び始めたようにみえた。
「ちゃんと待てるようになったなあ」
と感心しながらゆっくり食事をし、娘が葛藤していることなど忘れて食事を終えようとした瞬間
「もう終わった~?」
と間髪入れずに発言。
てっきり遊びに夢中になっているのかと娘は私たちの食事が終わるのをずっと待っていたのだと気付かされた。
今まで待てずに騒いでいたのが、ちゃんと折り合いをつけて待てていたことに感動した。
それにしても、「もう終わった~?」のタイミングが最高すぎた。これは夫婦だけの楽しみ。


今回の件で、待てるようになってきたことと、こちらの話(今回だと食事を終える会話)をよくわかってきたことがわかる。毎日一緒に過ごすと成長が見えにくいというが、その通り。ちゃんと観察すると、できるようになったことがたくさんあることに気付かされた。


歴史を学び直す


大学野球部同期と会ってから、以前より興味を持っていた日本の歴史について学び直し始めた。勧められた「むすび大学」というYoutubeで学んでいるのだが、歴史の捉え方がおもしろく、事実と根拠に基づいて歴史を考えている感じがとても新鮮で勉強になる。
特に昭和天皇の玉音放送の解釈は、日本人としてとてもためになった。戦争の目的や日本人としての立ち振る舞い、かっこいい生き様を感じることができた。歴史は様々な解釈があるから面白いと思うが、今までは教科書に沿った内容での理解が主だった。それが、教科書には載っていない解釈の仕方を知ることで、より日本のことを好きになれた気がする。
むしろ、日本は教科書の解釈だけでなく、別の視点での解釈を入れることでより深みが増すし、歴代の偉人たちがどんな思いをはせているかがわかると思う。

「ちゃんと学べば、自然と愛国心は生まれる」
本当にそのとおりであるし

「今の教育ではどんなに教育しても愛国心は生まれない」
こともよくわかる。私が今まで教団で語ってきた愛国心も、薄っぺらいものだったことに気付く。はずかしい。


だからこそ、学び直しをするいい機会になっている。
日本人であり、日本人を教育する立場だからこそ、日本の良さ、日本人の良さを歴史を学ぶことから知ることで、教育者としてできることの幅は大きく広がる。今できることは情報収集とアウトプット。たくさん勉強したい。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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