気分との付き合い方
ひどく疲れた、落ち込んだ日、あなたは自分に何をしてあげますか。
やはり、うまく生きていくためには、自分の機嫌の取り方を会得しておくのが良作ですね。
自分のためにも、周りのためにも。
そこで、私なりの気分との付き合い方を紹介したいと思います。
まず初めに、私はとにかく気分の上下が激しい。
愛していると伝えたい人が多すぎる時がきたと思えば、次の瞬間には、殺してやりたい人が多すぎて落ち込む。
ほぼ毎日、そんなことの繰り返しです。
しかし、他人にそのことを悟られたことはありません。
むしろ冷静沈着だとか、嬉しい、ありがとう。
まぁ、完璧に悟られないよう努力をしているのです。
それにもいくつかコツがありまして…
step 1 自分の傾向を知る
気分が落ち込んでいる時に自分がとっている行動を思い出してみましょう。
私の場合、普段あまり聴かない「THE BLUE HEARTS」の曲が履歴に溢れます。
それに気づいた時に、「あ、今の俺結構ストレス溜まってるんやな」となります。
ここが明確に分かるようになると、本格的に気分が悪くなる前にいくつか対策を用意することができます。
そのため、具体的であればあるほど良いです。
step 2 純度100%の楽しみの再来
心の底から楽しんでいた経験は、いつまでも楽しいままでいてくれることがほとんどです。
鬱屈としている時こそ、無理矢理にでも開放的になった方がいい。
私は、ジャスミンティーを飲むようにしています。
そうすることで幼少期の、純度100%で楽しんだ沖縄旅行を思い出すことができるんですよね。
冬でも気分は南国パラダイス!です。
step 3 お気に入りを嗜む
これは多くの人が最初に思いつく気分との付き合い方だと思うのですが、私にとっては最後の手段です。
例えばケーキを買って帰るとか、お気に入りの曲、映画を楽しむとか。
ほぼ確定で気分が良くなる、というのが実は問題で。
それゆえにこの手段に頼ってしまうんですよね。
繰り返すと、お気に入りでなくなってしまうかもしれない。
今の記憶に塗り替えてしまって、苦しいを思い出すトリガーになってしまうかもしれないです。
ご利用は計画的に。
このような流れで、荒いものから細かいものへとふるいをかけて対処しています。
誰だって心が狭くなってしまう瞬間があります。
その衝動をぶつけたくなることだってあります。
生きていれば至極当たり前のことです。
ただ、両者がそうであった場合とそうでなかった場合では、同じ事象でも結果が異なります。
きっと、より平穏に物事が解決していくでしょう。
だから、自分のためにも周りのためにも、余裕のある人間になった方が良いのです。
そのほうがお得なので。
余裕を持つために、自分を労ってあげてください。
今日もよくやったと言ってあげましょう。
穏やかな毎日を送る努力を怠ってはなりません。