NIKEの信念
スポーツ選手を起用したスタイリッシュな動画や広告など、スポーツ好きな人々の心をインスパイアするようなコンテンツを発信しているナイキ。
企業メッセージである”Just do it.”をしっかりと自分たちで体現していることが、アメリカのマーケティング界で注目されています
体現している例で最も秀逸なのが、
”Just do it.” 30周年キャンペーンの広告なんです!
“Believe in something.
Even if it means sacrificing everything. Just Do it.”
「信念を持とう。たとえそれが全てを犠牲にしたとしても。Just do it.」
広告に起用したのがアメフト選手の
コリン・キャパニック
彼は、黒人に対する警察の暴力がアメリカで立て続けに起こったことに抗議し、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の試合で国歌の斉唱時に起立することを拒否した選手。
この様子は全米に放映され、反対派と擁護派の大きな論争を生み、彼は以降どのチームとも契約できない状況が続いていました
そんな選手を起用し”Just do it.”と表現したナイキは、当初多くの批判を呼び、
キャンペーン発表の翌日には株価が4%近くも下落したり、不買運動が起こったりしたほどだったんです
しかし、徐々にナイキのその大きな決断を支持する声が増え、特にターゲット層である若者からの人気が上がりました
ナイキはシンプルなメッセージを一貫して持ち、リスクを負ってでも自身が”Just do it.”を体現したことが、多くの人々の心を揺さぶり感動を与えたんです!
それがナイキというブランディングにつながっているんです
特に日本では、政治的な意見を企業が発信するのはリスクが大きいとされ、あまり見られないですよね?
しかし、当たり障りのないことを発信するだけでは誰も動かすことはできないんですよ!
自分たちが世の中をどうしたいか、
変わらないポリシーを持ち、
時にはリスクを負ってでも体現する。
このような強い想いが企業には必要なんではないでしょうか!
JUST DO IT.
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