いのち
命を粗末にしてはいけないよと
命を粗末にあつかわれたあなたには言えない
生きていればいいことがあると
生きることが辛いあなたには言えない
僕はいつでも味方だからと
今孤独なあなたのそばにいないのに言えない
いろんな生き方が認められる世の中で
あなたの生き方だけは例外かのように否定されて
同じ境遇の人と出会えても
自分の傷を鏡で見ているだけ
自分に対する心ない言葉が
自分の大切な人を傷つける不安にかられ
自分の不安や辛さや負の感情を話せば
友人に重荷を背負わせる気がして
とりあえずの笑顔に安心する周囲に
感情を吐き出すすべを失って
生きていくことの意味を探せば探すほどに
自分が存在することに意味が見出せなくなり
よかれと思って
最良の方法に感じて
よくわからないけど
気がつくと
命を絶っている
孤独には勝てない
コミニケーションを失っては生きていけない
誰にも伝わることがなかった孤独
というものがなくなって欲しくて
ここてらすをはじめました。
今も、僕にとって大切なことは
孤独にならないこと
コミニケーションを絶やさないこと
家族のかたちも
幸せのかたちも
他人がとやかく言うことじゃない
いや、どうしても言いたいなら
友達になってから言えばいい
僕は、誰とでも仲良くはできない
むしろ苦手で、あまり好きじゃない人が多い
ありがたいことに、僕は人生で
死にたくなったことは一度しかない
自分がイヤな人間に思えて
自己嫌悪して死にたくなった
中高の友達に連絡した
『お前はバカだな、いいからご飯行くぞ』
とご飯に連れ出された
そして、僕は今も生きてる
今が辛い人にかける言葉に
正解があるかはわからない
社会人になってから
『しもちゃんが居なかったら死んでたかも』
と言われたことがある
僕がしたことといえば
細かい話は聞かずに
『よし、ご飯行こう』
ただそれだけ。
(思うままに書きました。知ったような口を、恵まれているくせに書いてます。そんな簡単な話じゃないのかもしれません。ただ、僕は一緒にご飯を食べる。たったそれだけのことにすごく生きる意味を感じてます🙇♂️)
(生き方を、家族の形を模索しただろう人の死が、想像でしかないので、なんら真実や、その葛藤の有無すら知らないことだけど、同じく生き方を、家族のあり様を模索する者としてショックを受けています。)
僕は、ある日から、
『自分が死んだら悲しみそうな人』のために生きることにしました。
そしてそういう人だけ関わることにしています。
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