ADR日記 2021年1月12日(術後7ヶ月以上)
ADRを受けてから7ヶ月以上が経ちました。
ADRの手術は、受けて、はいおしまい、ということはありません。手術室を出てからリハビリを開始して、数年のスパンでいい結果が得られたかどうかを見極めなければなりません。
そういう意味で言えば、私もまだ回復の道のりの途中にいる、と考えています。
ディストラクション・ペインという、両足に出ていたむくみや発汗は消えました。いつのまにか消えてましたね。術後1〜2ヶ月の頃は熱感もありましたが、今はそれもありません。
次に、長時間の座位。
これは、結論から言えば達成できていません。長くて2時間くらいに意識的に留めています。
今の時代、一日8時間パソコンと向き合ってデスクワークなんていうのは当たり前です。
しかし、ADRを受けたか受けていないかに関わらず、長時間の座位というのはあらゆる人にとってあらゆるリスクがあります。
早い話が、座り過ぎは誰にとっても良くないのです。
私は常に意識して、座り続けないようにしています。1時間ごとに立って歩いたり、スタンディングデスクを活用したり、正座してちゃぶ台で作業なんてしたりします。要するに一日中同じ姿勢にいないようこまめに体勢を変えているわけです。
腰の痛みはたまにぶり返します。そんなときは湿布で凌いでます。
自分の場合は、運動するとちょっとぶり返すかな?
ADRの手術の恩恵の受け方というのは千差万別、人それぞれです。
麻酔から目覚めた瞬間に「全く痛まない!すべて元通りだ!」
という人もいれば、
「むしろ前より痛いんですけど・・・」
なんてこともありえます。
ぶっちゃけ、やってみないとわからない、のです。
ただ、手術以前の自分にとって1時間以上も座ってられるなんてありえない(当時は10分も座ってられなかった)ので、受けたことに後悔はまったくありません。
回復の道のりはまだまだ続きます。
今後どうなっていくのか、自分でも楽しみです。